summer diary

日記らしきページ

プーチンの誤算

2022年03月16日 | Weblog
 プーチンはウクライナ侵攻を甘く計算していたんだろう。
ここに来て、ウクライナの反撃はプーチンの思惑とは違っている様相である。
EU、NATOを始め、アメリカや日本、カナダやオーストラリアなども積極的に経済制裁を課し、さらには軍備や生活必要品なども支援している事は、このロシアが仕掛けた蛮行戦争に対して、相応の効果を上げているように見える。
ロシアは今は民間人や原発、主要なライフライン、学校や図書館、博物館や歴史的な遺産すら区別なく攻撃している現状は、もはや言い訳出来ない戦争犯罪そのものだろう。
プーチンはもはや世界の全ての人々を敵に回していると言えるだろう。 中国も恐らくはロシアへの支援は控えるしかあるまい。
ロシアへの批判こそしない、さらにはロシアを擁護するような発言を繰り返しているが、このままロシア寄りの姿勢を続けると、中国人への批判も高まり、さらには中国との交流なども停止する事も想定される。
ましてや、支援などした時には、中国も制裁対象として世界からの経済などの制裁処置は免れないだろう。
中国は自国の利益優先主義なので、ここでロシアに肩を持つような事があるなら、自国に取っても大きな損失を受ける事は目に見えているので、恐らくはロシアへの支援などと言うことは考えていないだろう。 

この戦争は100%ロシア側に非があることは、世界の自由国家の人々なら当然理解できる出来事だ。 中国や北朝鮮やベラルーシ、その他のロシアに友好的な或いは、ロシアと同様に独裁国家などは、正義や真実などと言うような人間の尊厳や人間の本質を無視、さらには虐待するような国家は、すでに世界と協調するような国家ではない。 
自国優先主義はある意味では国家存続の政策としてはあるだろう。 しかし、この自国優先主義が他国の主権や領土、歴史、民主的な生活を脅かすような物であったとしたら、それはもはや人間として、この世界で生きることに値しない民族と化す。 
少なくとも、正義はどこまでも正義だし、真実はどこまで行っても真実なのである。 どんなに装飾しても、どんなに隠蔽しても、どれほど捻じ曲げようと、いずれは必ず暴露されるし、何れは必ず、正義や真実は姿を現すのである。 ロシアのこうした蛮行、卑劣な人殺しは今後必ず明るみに出るだろうし、ロシア軍はこの戦争を始めた事を生涯後悔する時が来る。 
今、ロシア軍は直ちに撤去することを選択する時だ。 ロシアへの義勇兵なども即座に撤回して、正義を直視して、逆にロシアに対して対抗するぐらいの意思が欲しいものだ。
ロシア人はもっと自国の未来を見るべきで、この先のロシアの未来を想像すれば、今の戦争が未来のロシアにとって、地獄、悪夢以外の何物でもない事に繋がっている事を理解するべきだろう。 
プーチンは国民にこうした事を知られる事を完全に恐れているので、絶対にこうした情報を国民に流れないような対応を忘れない。
しかし、ロシアの国民はもっと本当の真実を知ると言うような姿勢を持って欲しいものである。 仮に、そうした事を知らされていなかったと言うような言い訳は聞き入れられない物になるだろう。
未来のロシア国民はこの世界から完全に隔離されて、北朝鮮のように、孤独で貧困に喘ぐ日々が待ち構えているだろう。 

ウクライナへの支援が続いていて、もっと多くのウクライナの国民の命が避難することが出来るように祈る事しかできないが、実際に難民として日本に来た時には、しっかりと支援したいと思う。 

ロシアは自国の正当性を表現した動画やニュースやメディアを通して、子供達にもロシアは正義であるとの捏造を繰り返している。 
本当にロシアの国民はこれを信用するのだろうか?
SNSやYouTube動画がまともに見る事が出来なくなった意味を理解しているだろうか? さらには、銀行や企業間の取引が出来なくなった意味、スーパーの店頭から商品が無くなって行く様子の意味。 
いろんな物の価格が高騰していく意味は何故なんだろうと言う疑問を持たないのだろうか? 世界の経済状況とロシアの経済的な状況との差はなんだろうと言う意味すら考えないのだろうか?
今回、ロシアの報道番組で、キャスター、オブシャンニコルさんが生放送中にロシアに対する戦争反対、ロシアがウクライナへの略奪行為に対する反対プラカードを掲げて抗議した。 当然だけど、拘束されて、14時間の取り調べを受け、罰金刑も受けている。 さらには今後の彼女の立場を考慮すると、早急にロシアからNATOなどの民主国家圏へ亡命する支援も必要だろう。
このロシアの国営放送に生放送で彼女の行為を数秒間でも流していた事を意味している物はなんだろうか? 本来なら、数秒でも放送を切り替えて、プラカードを見せないような対応を考えられるが、ある程度の時間、彼女の行動をそのまま放送していることを考えると、国営放送の責任者が真実を流すことに一定の理解もしているとも考えられる。 
ならば、こうした報道関連の関係者なら、国外の報道を受け取れる事も考えられることから、事実を見ていることも想定される。 
しかし、ロシアの子供達は自分達で事実を判断する手段も少ないし、自国を信用するのも無理も無いだろう。 
自国の国家が捏造した動画を作成しているとも思って居ないだろうし、自国の政策などを信じようとする姿勢は理解できる。
こうして、北朝鮮もそうだけど、教育と言うものがいかに大切なのかを理解する必要がある。 常に真実を伝える事がいかに人間を人間として誠実に育てる事が必要なのかを実感する。 




コロナワクチン3回目

2022年03月16日 | Weblog
 去年8月初めに2回目のコロナワクチンを接種してから、7か月目で3回目のワクチンを今日の午後に接種する。
副反応などの心配がある人はやはり何度も接種するのはちょっと辛と思う。
私は2回の接種でも特に熱は出なかったし、腕の痛みもほとんど無かったので、3回目の接種でも恐らく特に副反応は出ないと思っている。
ただし、3回目で副反応が出た人もいるので、何とも言えないだろうけど。
今後もワクチン接種は4回、5回と続けることも予想出来るので、コロナが収束するのは何時だろうか?
6波の感染状況は低減している状態で、3月中にはまん延防止も解除される見通しになった。 しかし、以前にも何度も書いているけど、このウイルスの特長として、4~5か月で再び感染が拡大する事が繰り返されているので、次回の感染拡大の時期は8月の真夏の時期になるだろうと予想する。 
この時期は学校なども夏休みで、企業なども夏季連休があるので、恐らく、この時期には旅行や行楽なども制限されることになりそうだ。 
ワクチン接種率が8割以上になったら、感染者は拡大するが、重症者や入院患者は少なくなるので、医療のひっ迫などはないだろう。
ただし、感染するリスクはワクチン接種後も高い確率があるので、感染した場合に仕事などの対応をどうするのか? 今の対応としては濃厚接触者は7日間の自宅待機、入院等の規定があるが、今後はこうした対応では会社などの仕事に支障を来すような場合には柔軟な対応が必要になる。
仮に、熱や症状が無い場合にはそのまま仕事を続ける事も可能な規定も良いだろう。 これはほぼ微熱などの風邪程度の対応か、インフルエンザなどのように4日程度でも熱が無ければ通常の生活をしても問題ないレベルにすることが大切だろう。
新型コロナで打撃を受けている企業や飲食店など、その他の利益が減少した会社などは経済回復が少しでも早くなることを望んでいるだろう。
コロナ感染で経済が冷え込んでいる時期にロシアの戦争でさらに経済は減退することは間違いない。 天然資源だけではなく、製造業や農業、漁業、通信関連、飲食店、アパレルなどなど、ほとんど全ての品目に影響があり、値上げは必須の状態で、生活への打撃になっている。 
給料が増えない、税金は増額される、物価は上昇する。 こうした生活レベルを切り替える必要も出てくるだろうし、さらに消費が減退すると、さらに経済には大きな影響がある。

ロシアの略奪を止めるためにはロシア国民がプーチンに反対する意思や行動が必要で、ロシア内部からプーチン政権を崩壊させることが必須だろう。
ロシアの情報統制は国民へ自国の正当性をもっともらしく報道しているので、ロシアの国民は真実を知る事が出来ない状態にある。 
さらに言えば、ウクライナを悪者にして、ロシアは無差別の殺人を進めている現状をロシアの国民に伝えている。
ロシアの国民は情報がロシアに都合の良い物に捏造して伝わっている事をもっと真摯に受け止める必要があるし、なぜ、ロシアは国外からの情報をリアルタイムで伝えないのかを考える必要があるし、なぜ、ロシアは海外から経済制裁を受けているのかを真剣に考える事が必要だ。
どうして正当性がある国家が経済的な制裁を受けているのか? そんな理不尽な事は無いのであって、ロシアの蛮行に対する国際的な制裁を受けているのであることをしっかりと認識する必要がある。
ただ、情報が捏造せれて伝えられているロシア国民はまさしくプーチンの操り人形と化しているのである。 
特にロシア軍内にも本来ならこの戦争に反対する人も居るだろうし、戦争に参加する事に懸念を示す人も居るだろう。
ロシア軍は現場の戦争では、軍の指揮を無視してでも戦争をしない事を選択するべきだ。 正義を優先するなら軍の支持を無視してでも武器を放棄することが世界から少しでも認めてもらうために必須の行動になる。
ロシア国民は今後、孫子の代まで世界から無視され、経済的な制裁や交流停止、貿易停止なども続くだろう。
その時にロシア国民はどこかでこの戦争の真実を知ることになるだろう。
その時に果たして、ロシア国民はどのような謝罪、どのような言い訳が出来るだろうか? プーチンに騙され居た? それも当然だが、自身が真実を知る意思がなく、暗黙にプーチンを信用するような教育だけではなく、正義を知ることに対する意欲が欠如している証拠だろう。 
これほどの戦争が続いている状態をどのように受け止めているのか?
なぜ続いているのか? 軍事的な演習がなぜこれほどの規模で行われ居るのか? 本当に演習なのか? 自国の情報統制は今始まったことではない。
なぜ、ロシアの国民はそうした事に目を背けてきたのか? これはやはりロシアの国民性もあるだろう。 他国の平和を軽く見ている国民の意識や、世界平和や正義に対する意識の低下だろう。
ロシアはドーピング問題でも世界的なスポーツイベントなど、オリンピックなどへの参加もロシアとしての参加は許されない国家である事。
こうした事ももっと真剣に受け止める必要が有るし、何故もっと、ロシア国民は自身の正義を貫く意思がないのか?

ここにきて、中国はまだロシアへの支援やロシアを擁護する態度を続けるのか? 本当にロシアへの支援、特に武器などの支援をした場合には、中国への制裁も始まる。 こうなると、中国はロシア同様に世界からはじき出されることになるので、中国は絶対にロシアと手を組み合うことは出来ないだろう。
仮に支援が公になった場合には中国経済は大打撃を受ける。 
さらに言えば、中国の国民に対する嫌悪感も増し、今後の中国との国交は断絶される可能性は高い。

中国と言う国家はロシアと同等かそれ以下の情報の捏造や統制をしている。
パラリンピックでも戦争の話を音声なども停止して、国民に全てを、真実を伝える事すらできないのである。 
これは正義や真実を無視した、国家のご都合主義であることは間違いなく、そのままの状況を伝える事は、自国の間違った政策を伝えてしまう事に懸念があるからだ。 これは、ロシア同然、社会主義、共産国家の独裁政治が齎す腐った専制君主主義だろう。 
国家を統制するのは国民の意思であり、正義はどんな形であろうが、真実を人間がどのように受け止めて、人間の本質から求める物だ。 
どんな真実も民族や人種、性別などに関係なく、世界共通の人間の意思である。 人間の優しさや、愛や、怒りや、虚しさ、寂しさ、協調性や共感なども人種を超えて、民族を超えて共有することが出来るものだ。
こうした人間としての本来の正義や真実を捏造する国家は、すでに人間ではない。 いつかは崩壊するだろう。 
必ずこうした国家は崩壊する。 なぜなら、人間が人間として生きる事が出来ないような世界は必ず無理が有るのである。