まりなちゃんの、その後

今日はまりなちゃんのレッスンがありました。
あの合唱の伴奏のオーディションに落ちて、合奏のピアノ伴奏になったまりなちゃんです。

オーディションから、はや３週間経ちましたが、今日はいいニュースを聴きました。
オーディションに受かった子は、4ページか5ページある曲のうち1ページを完璧に練習していたそうでした。

実は学校では1ページだけでオーディションするとなっていたようでしたが、まりなちゃんはそのことを知らず練習を始めました。しかもその頃妹さんが入院するというアクシデントがあったので、レッスンに来れませんでした。

私のまりなちゃんは終わりまでさらっていましたが、２週間遅れで始めたので、オーディションの時は心配がいっぱいでした。

そしてスラスラ弾けるある子に決まってしまったのでした。

ともかく音楽会が終わるまで、合奏の伴奏と同様に落ちた合唱の伴奏も続けていこうと話し合っていました。

先日のこと、合唱の伴奏者が弾けない3連譜の連続のところをまりなちゃん弾いてみてと言われ、弾いたら弾けたそうです。

続けていて良かったねと、喜びました。
あの時から比べると、だいぶスラスラ弾けています。

伴奏に決まった子は、今は1ページ以降の練習に必死とのことでした。

小学校の先生は、何故1ページだけ弾ければいいとのオーディションをしたのでしょうか？

弾かされて弾けた時、ドヤ顔しても良かったねとか、何故私を選ばなかったの？と聞きたかったねと言って笑いました。

ま、合奏も合唱も伴奏を独り占めはできないから、いいよね…。と言い、また笑いました。

きっとまりなちゃんにとっては、来年に向けて良い経験になったことでしょう。

今日は歌声喫茶の時、小学校の時に人生に大きく影響を受けた先生がいたかどうかの話になった。
私も大いに影響を受けた人間です。1年と2年の時の担任の先生にです。

あの先生のお陰で、今日の私があると言っても過言ではない。
とてもお世話になった。
担任が外れても学年が違っても、何気に声をかけてくれて学芸会の時には必ずアコーディオンや木琴、鉄琴、オルガンなどを弾かせてくださっていた。

ありがたかったな。

まりなちゃんも、音楽の経験をたくさん積んでもらいたいです。
最近のまりなちゃんの夢は、ピアノの先生になることだそうです。

やったあ！

嬉しいことです！