えみこママのブログ

こんにちは。お元気してますか?いつもいつもエネルギーを分けてくださってありがとうございます。おかげで元気ですよ~。

親の想い…

2019-08-24 12:09:08 | Weblog
子供に夢を託してたなと、思い出した。
特に長女には期待していた。
初めての子供だから、どうしてもそうなるだろう。

私は長女が3歳になると、うちの教室のピアノの先生にお願いしてレッスンを始めたた。
4歳になると、私のピアノの先生にも習わせた。同時期に街のヤマハの幼児科にも通わせ、親として私も次女を連れて通った。しかしこれは発表会に一度出ただけでやめた。

私が仕事が忙しくなったからである。

私はあの頃長女にひどいことをしたことがあった。なんどもやった覚えがある。
先生のレッスンを受けながら足をブラブラしてるのが気になって、帰りにひどく怒った。
長女はその場で怒られないので、何を怒られてるかわからなかったことだろう。

練習させるために髪を引っ張って、泣かしたりした。

あの頃のことを言われると、まだ親として未熟だったからだと話すが、本当はちょっと違うかもしれない。

私は長女に、ピアニストになって欲しかったのだと気がついた。
長女が夜中に泣いたりしたことをピアノの先生に話したら、先生は「そんなのまだまだよ、もっと泣いてもやるべき」とおっしゃった。

でも私は、それ以上はやめた。
甘い親になった。
何か他の手もあるだろうと思ったのと、自分が得意ではないものは子供も得意ではないだろうと気づいたから。

ピアニストの道は簡単ではない。親も鬼になれなければ無理だ。

子供の頃母親を亡くしたり、結婚してすぐ妹を亡くしたりしていたので、せっかく生まれてくれた子供にひどいことをするのはやめた。

横隔膜が苦しくなるほど、泣かせるなんて。

次女には2歳でバイオリンを習わせた。
姉妹は別の楽器が良いと思ったので、あえてバイオリンにした。

小学四年で、長女と次女は別の楽器と出会った。その時の顧問の先生には、感謝しています。

子供って親だけでは育たないもので、色々な人にお世話になって大きくなる。
うちの中でもコバちゃんやおじいちゃんにも、可愛がってもらった。

子供は下に行くほど親のしばりが緩くなるので、3番目の長男は生きてさえいてくれればいい…と思って育てた。

長男も小学校で、吹奏楽部に入れればよかったかな?と今は思うが、好きなことを見つけたからそれはそれでよかったと思う。

早いもので、孫たちの将来が気になり始めた。何になるにしても、祖母としてとても楽しみだ。

将来、孫と暮らしたいなあ。
そんなこと、あるかな?

ではまたね。
おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする