まりなちゃん、頑張って！

連休中、私は2日だけレッスンを入れてきました。

小学四年生のまりなちゃんは6月に、叔母にあたる方の結婚式でエレクトーンを弾くことになっています。
普段はピアノを習っているのですが、地方のその結婚式場にはピアノは無く、エレクトーンが一台あるそうです。

しかも2番目に新しい機種が、です。
地方の結婚式場なのに、それがすごいですね。


千本桜…を弾くことになっています。

エレクトーンはピアノと違って、左足も右足も使い、両手ももちろん使います。
左足のベースは初めて。

ピアノのレッスンも、熱心に受けているまりなちゃんなので、きっと間に合うと思います。

千本桜は、私は知らなかったです。
でも楽譜を見て弾いて見たら、ああ、あの曲か…とテレビで見た時のことを思い出しました。

たまたま4月に前橋の千本桜を見に行き、これであの曲が産まれたのかと感動しました。
桜が咲き誇る中で、私の頭にはずっとあの曲が鳴っていました。

あの曲を今頑張っています。
今、４０パーセントくらいできてきたところなんです。

きっと不安だろうな。

エレクトーンは家にないし、ベースは初めてだし、結婚式場ではエレクトーンを自分で操作しなければなりません。

私が付き添うことも無理です。

昨日はエレクトーンの操作方法を写メしたので、明日お母さんのラインに、送ろうと思っています。
そうしてレッスンの度に、操作の練習も加えていきます。

♬たんたんたららん、たんたんたららん、たんたんたららん、たんたんたんたん♪

リズムとあわせるように、いつなるかな。

楽しみです。

まりな様と、まりなさん

小さな女の生徒はまりなちゃん、中学生以上の女の生徒はまりなさん、20代後半の女性の生徒はまりな様と、ブログには書くことがあります。男の生徒はマリオ君、マリオさん、マリオ様となる。

現在幼稚園の先生であるまりな様との会話で、幼稚園の先生でピアノが弾けないと悲惨なことになると聞いた。

先生になってから、幼稚園の歌伴の練習時間を作るのは並大抵ではないようだ。

昨日は幼稚園の先生の卵のまりなさんと、そのまりな様のレッスンが前後していた。

その2人は教室で数回顔を合わせたことはあった。
話してないが、実は家も近所だ。

まりな様の話では同僚の先生が、鯉のぼりの曲を弾けると言ったが弾けなかったことで、幼稚園で他の先生方から顰蹙をかったという。

一方幼稚園の先生の卵の方は大学生ですが、家ではほとんど練習せずにレッスンに通って来る。
仕方がないので、その時に出来ることをレッスンしていた。
あと2年で卒業すればもう幼稚園の先生です。先生になってから苦労するのは目に見えています。

実はこの卵さんは、高校2年から私の教室に見えたが、その前に他の教室で習っていた形跡があるのです。なぜそこからうちに移って来たのかわかりませんが、もしかすると練習しなかったことを注意されたのかもしれません。

きっと強く言われたことでしょう。小さい時から習っている生徒なら、習う姿勢ができていますが、大人になってからの生徒はなってない場合がある。というか、それは家庭での育て方の問題ですが。

学業の合間には、バイトを沢山入れているようだが、私としても練習の必要性を話さなければならない。


4月は３回レッスンだったが、２回ドタキャンだった。まして１回は無断で、もう１回はレッスンの時間過ぎてからメールが入った。その時の振り替えレッスンが昨日だった。

私自身、習う姿勢を問いたかったので、昨日はレッスンの初めにその話をした。
生徒の都合で休んだ場合、振り替えは当然のことではなく私の好意なのだとか、他の生徒がみんなそれをしたら、私の仕事は倍になることなどなど。

生徒が休んだら指導者がメールするのではなく、生徒が早めにメールするのは常識だということも。
卵さんは、神妙に聞いてはくれていた。

ラインのやり取りでも、質問して来たことに返信しても3日ほど既読がつかないので、投げっぱなしだったことなどは特に言わなかったが、非常に感じの悪いものだった。

この人はもう、レッスンを辞めてもらいたいと思ったほどだ。

次回のレッスンに、一応話さないといけないな。私自身の精神衛生上にも必要だ。

そしてピアノの得意な、幼稚園の先生になってもらいたい。

さあ、どうやって話したらいいかな？
わかってくれるか、怒ってやめるか？

それは、卵さんにかかっている。