えみこママのブログ

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千と千尋の神隠し

2018-10-17 08:01:36 | Weblog
釜じいや、怖い湯婆婆に教えられた通り「私に仕事をさせてください!」と言い通して入り込んだお湯屋では、助けてくれる人もいた。

お湯屋では千尋から千という名になった。

千のいいところは、決して自分を見失わず自分らしくいた事だ。ずる賢いところもなく真っ直ぐに振舞っていた。

そして何者に対しても平等だった。

顔無しが金を出して千の心を誘うが、「いらない!そんなにいらない!あなたは誰?お父さんとお母さんはどこにいるの?私の欲しいものはあなたには出せないから、もうお家に帰ったほうがいいよ!」と言う。

千はいつも途中で逸れた両親のことを思っていた。両親に会うために、生き延びようと頑張ったのだな。


くーー、いい話ではないかー?

ねっ、グッと来る。

人の原点は両親なのだな。

私なども困った時や、ここで正念場と言う時は両親が出てくる。
あの両親に可愛がられた小さなえみちゃんであって、それ以上でも以下でもない、ただの小さい時のままのえみちゃんなだけだから、まあ頑張りなってな具合に。

それで私も親でもある。

順繰りですね。
コメント
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