かっか来てるわけね

夫はこの夏65才になった。私が外出から帰宅すると「65才の人は肺炎球菌のワクチンを受けるようにってテレビであんなに宣伝してるのに、国立病院のやつは何も知らないんだぜ、呆れちゃったよ、それでガアガアやってやったよ」「ああ、イライラをぶつけたのね」「そしたら市役所から問診票みたいなものをもらうんだってよ、何もそんなもの、病院に置いて置けばいいのによ」「じゃあ、市役所に聞いてみたら」市役所に電話したら、保険センターに電話するように言われ、番号を聞いてかけました。「肺炎球菌のワクチンを受けたいですが、国立病院に電話したら病院の人間なのになにも知らないんですよ。今度同窓会があるんで、みんなが65才だからみんなの分ももらって行ってみんなにも配ろうと思うんだけど。えっ、人の分は駄目なの？じゃあくれないなら俺のをコピーしてわたすのは駄目なの？何でよ、そんな事誰が決めたの？あんたは名前は何ていうの？もっと上の人間はいるのかよ…」ガアガアまた始めちゃったわ、あんなに怒鳴って私の頭がビンビンガンガンして来た。この人、分からず屋の頑固じいさんになってきたわね。あの大声には参るなあ
、耳栓しないと私精神病になっちゃう。があん！