こうーんにちいわ！

久々に家でくつろいでいると、声がした。

「こうーんにちわー」孫たちだった。「あれっ、どうしたの？」「ほら、１人レッスンがあるって言ってたでしょう？」

忘れていた・・というかほんとは私、まだ病院から帰ったばかりのはずだった。思いがけず早く帰れたのだった。

夕方から孫たちとぬるいお風呂を沸かして入りました。

なんと孫たちは２１時過ぎに帰って行った。

こんなにゆっくりしてていいのかなと思う。明日も幼稚園があるのに・・・。

２人の孫を抱っこして、お風呂で身体や髪を洗ってあげてるとき・・・幸せだなあと思う。

普通が一番いいね。

普通って、でも難しいね。なかなか手に入らない代物ね。

私、普通でよかった。

仕事のことやら」なんやら、少しは普通じゃないこともあるけど、それらは自分が好きでしていることだからいいの。

普通・・からはみ出してることも少しあるのが、これまた嬉しい。

えへっ！私は超、幸せ者です。

では夜勤明けなので、この辺で「おやすみなさい」・・・。

頼りになる看護師・・

昨日、夜勤でした。

一緒になった看護師さんが、いろいろと話してくださった。

やりにくいなと思っていた看護師のことや、ヘルパーの中のいろいろな出来事など・・。

うわさ話という低俗なものでなく、心にしみるお話だった。

「これだけ人がいれば、それはいろんな人がいる訳だから気になると思うが、私たちは東條さんをちゃんと評価していますよ・・・こんな風に結んでくれた。

私以外のところでも、いろいろな人間模様があってもっと大変な思いをしてきた人たちがいるようです。

昨年暮れに、交通事故に遭ったヘルパーが半年ぶりに復帰してくる。その方にたくさんいろいろやられてきた私の先輩ヘルパーも、心穏やかにその復帰ヘルパーを待てないでいるようだ。

言われたら言われっぱなしでいるしかなかった【新人ヘルパー】のころの心の傷がうずくというのです。今ではベテランヘルパーになってるし、言われっぱなしにはならないというが心はあるトラウマがあるので波が立っているのでしょう。

２０歳で楽器店に就職した私は、２４歳で出産を機に退社。すぐに音楽教室をはじめて４０年近くになる。そんな私が、さとさんの力でこの年で病院のヘルパーとして雇ってもらったが、なんせまだまだ新人。

そして【働くってこと】に目覚めたところなんですよ。

そこには人とのかかわり、つまり人間関係なしではやっていけません。他人を退けたり、否定したりは簡単なこと。

さて、いろいろなヘルパー（私も含む）とトラブル続きの看護師Hさんは、看護師仲間のTさんにも同じ態度で接していた。

ある日の日勤と夜勤の引き継ぎの時、Tさんが切れた「なーによ！いちいち小さいことにうるさいわね。やってらんないわよ！」と。いじめてるつもりのないHさんはびっくり！「ごめんなさい」と謝ったが「やーよ、ふんっ！！！」と許さなかった。それ以降も【許してない】とTさんは言う。

最近はと言うとHさんはあれ以来、Hさんと引き継ぎするときは胃薬をバッチリ飲んでから対応しているようです。

子供の世界にもある【いじめ】、いじめていた子が、ある日【いじめられっ子】になったりすると聞いたことがあるが、まさにそんな感じです。

私はHさんに、何も言わないでよかったと思った。独りよがりで何かやれる立場ではないからだ。

まだまだ、新人なんですもの。

私もHさんもTさんも、同じ職場で縁あって仕事を一緒にしている同僚のようなもの。

大切にしていこうと思いました。

今日、夜勤から帰宅しましたが明日も夜勤です。

ますます、頑張るからね。