朝、大声で「ジーパンどこへやった!」と怒鳴っている。「昨日のはこれから洗うよ」と答えた。「あんなにあったジーパン、みんな何処にいったんだよ!早く持ってこい!」(なんだこいつ。何様のつもり?この私に向かってその口のききかたはなんなんだ。包容力のかけらもない奴だ。捨ててもいいんだぜ。捨てちゃうぞ。)こんなことを考えながら洗い物して黙っていた。そのうちに止むだろう。あ、夫が食べ終わってお皿を持ってきた。ジーパンはいてる。洗濯するジーパンをはいちゃったのかな?そばまできて夫は「ゴメンね、ジーパンあったよ」と言った。「うん。よかったね。ジーパンあって」ばーか!でも謝るなんて珍しい。夫は家での仕事は、お風呂洗い、布団をたたむ、玄関の外の掃除、草取り、年に一度の庭木の伐採、障子貼り、おやつの買い出しなどである。「私たちはひとつ違いだから、パパが先に死ぬとは限らないよ。まして私はあちこち手術したからきっと私が先にいなくなるよ。私を大事と思うならドンドン手伝わないと、私がいなくなったら誰も家に寄り付かなくなるからね」と脅したのが効いているの。私は夫とケンカしないの。ケンカって疲れるもの
ね。て言うか巻き込まれないようにしているの。平和主義なの。でも、いじめるんだ。親切にいじめてるの。ウフッ。
ね。て言うか巻き込まれないようにしているの。平和主義なの。でも、いじめるんだ。親切にいじめてるの。ウフッ。