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20日、韓国でゼネスト。格差社会を描く映画「イカゲーム」が世界中でヒット

2021-10-18 23:55:23 | 非正規、労働問題

20日、韓国でゼネスト

韓国では与野党伯仲の大統領選をめぐりスキャンダル合戦になっています。

大統領選でも格差社会の解消が大きな争点になっていますが、韓国の労働組合組織「民主労総」が非正規雇用の廃止や労働法の全面的な改正などを求めて20日ゼネストを行う、との報道がされています。ちなみに非正規職出身の民主労総委員長ヤン・ギョンス氏は、デモを指導した、という「罪」で9月2日、文在寅(ムンジェイン)政権によって逮捕されているそうです。

格差、貧困化、非正規化など同じ問題をかかえているのに、あまりストライキがない日本と違い、労働組合が元気ですね。

韓国の労組全国組織 20日にゼネスト(10月7日) | 聯合ニュース

≪大規模集会も予告≫ 韓国の労働組合の全国組織・全国民主労働組合総連盟(民主労総)は7日に記者会見を開き、予定通り20日にゼネストを実施する...

聯合ニュース

 

 韓国の労働組合の全国組織・全国民主労働組合総連盟(民主労総)は7日に記者会見を開き、予定通り20日にゼネストを実施する方針を改めて示した。

 民主労総は非正規雇用の廃止や労働法の全面的な改正など要求事項を提示するとともに110万人の組合員が全員参加するゼネストを準備してきたと明らかにした。(聯合ニュースより抜粋)

 

韓国の格差社会を映し世界的ヒット…ドラマ「イカゲーム」

そんな韓国の格差社会を描いた過激なドラマ「イカゲーム」(오징어 게임 オジンゴゲイム)が世界的にヒットし、日本でもNETFLIXで放映されています。
(東京新聞記事より抜粋)

韓国の格差社会を映し世界的ヒットでも…ドラマ「イカゲーム」を楽しめない地元の人がいる理由:東京新聞 TOKYO Web

韓国の格差社会で経済力や地位を持たざる人の死闘を描いたドラマ「イカゲーム」が、動画配信サービス「ネットフリックス」で9月17日に公開さ...

東京新聞 TOKYO Web

 
 韓国の格差社会で経済力や地位を持たざる人の死闘を描いたドラマ「イカゲーム」が、動画配信サービス「ネットフリックス」で9月17日に公開されてから1カ月、世界的なヒットを続ける。凄惨せいさんな暴力表現が続くドラマが、なぜ人気なのか。ソウルで話を聞き進めると、現実の生活苦にあえぎ、作品に抵抗感を覚える人も見えてきた。(ソウル・相坂穣)

◆遊びで次々に銃殺

 「ムクゲの花が咲きました」(注)。少女の形をしたロボットの人工的な声で、殺人ゲームの幕が開く。日本の「だるまさんが転んだ」の韓国版の遊びで、ロボットが振り向いた時に動いた人たちが次々に銃殺される。

(注)「ムクゲの花が咲きました」(무궁화 꽃이 피었습니다ムグンファコッチピオッスムニダ)は、日本の「だるまさんが転んだ」と同じ遊び


 「子どもの遊びが持つ『純真さ』と、『死』の不一致が与える驚き。舞台装置の非現実性と、意図的に使われた粗悪な音楽がかみ合って、残酷さを非現実的なものにしている」。韓国の江南カンナム大グローバル文化学部の姜由楨カンユジョン教授は分析する。
 韓国の格差社会で経済力や地位を持たざる人の死闘を描いたドラマ「イカゲーム」が、動画配信サービス「ネットフリックス」で9月17日に公開されてから1カ月、世界的なヒットを続ける。凄惨せいさんな暴力表現が続くドラマが、なぜ人気なのか。ソウルで話を聞き進めると、現実の生活苦にあえぎ、作品に抵抗感を覚える人も見えてきた。(ソウル・相坂穣)
 
韓国ドラマの字幕も手掛けるソウル在住の翻訳家、金光英実さんは「韓国といえば、格差、借金、競争というイメージだと、世界市場を意識した演出が海外でウケたのだろう。ただ、韓国では、ちまたにありふれた普通の話として、逆にピンとこない人も多い気がする」と話す。

 ソウル市北部の低所得層向け集合住宅が並ぶ地域で飲食店に勤務し、小学生の娘を育てる女性(40)は、イカゲームを見てみたが、全9話のうちの2話目でやめた。「このドラマを楽しめるのは、生活に余裕がある人ではないか? 毎日12時間以上働き続けても、娘と住む持ち家を買えない自分のような人間が否定されているようで、悲しかった」

【ネタバレあり】社会現象を起こしている「イカゲーム」!世界中がハマる作品の魅力と豪華なキャストに迫る♡|MERY

【寄稿】「イカゲーム」はなぜ世界中でヒットしているのか?(北島純)|日刊ゲンダイDIGITAL

超富裕層の狂気も含めて「資本主義という名のマネーゲームの非人間性」を描き切ったからこそ、韓国だけでなく世界中で喝采を浴びて大ヒットしているのだろう。この秋必見のドラマだ。(日刊ゲンダイDIGITALの記事より)

 

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