(沖縄テレビ)
沖縄を再び戦場にしない 市民団体などが緊急集会
南西シフトに異議
政府が南西地域で進める防衛体制の強化に反対し平和の発信を呼びかける集会が26日、那覇市で開かれました。
那覇市の県民広場で行われた集会には先島諸島を含む県内各地から主催者発表でおよそ1600人が参加しました。
この中で参加者は政府が台湾有事などを想定して進める自衛隊配備など南西地域の防衛力強化は軍事的な緊張感を高めるもので外交による紛争回避に力を注ぐべきだと訴えました。
▽ガマフヤーこと具志堅隆松さん
「私たちが今選択すべきはシェルターとか避難とかではなくここ沖縄を戦場にさせないということです」
(琉球朝日放送の記事より)
台湾有事と共に語られる「南西シフト」って?
2か月前、自衛隊とアメリカ軍の合同演習「キーンソード」で与那国町内を戦車同様の105ミリ砲を装備した自衛隊の「機動戦闘車」が走行しました。2010年代に入ってから、先島諸島に自衛隊配備をして「南西シフト」を進めてきた政府の方針を、象徴するような場面でした。
「南西シフト」は日本政府が中国の海洋進出などを念頭に、沖縄を含む日本の南西地域で自衛隊の体制を強化する方針のことです。
(ここまで琉球朝日放送の記事より)
一方、岸田首相は、アメリカの「お下がり」兵器を「言い値」で爆買いし、「在日米軍基地を守るための戦争」に日本を無理矢理引きずり込もうとし、「歴史の転換点」だ、などと浮かれています。国民の窮状に眼を向けることが決してない岸田首相。アメリカの「歓心」を買うことにしか興味がないようです。
(TBSニュースより)
反撃能力「トマホーク」最大400発購入予定、政府 米国製巡航ミサイル
海外でも反戦デモの波
イタリアで「家を増やし、教室を増やし、爆弾をなくす」デモ
生きる権利のための運動、大学生によってローマで組織された戦争に反対する行進。 彼らのスローガンでは、抗議者たちは「家を増やし、教室を増やし、爆弾をなくす」ことを求めています。
(ロイターのニュースより)
ドイツでウクライナへの武器供与反対デモ、1万人が参加
ドイツの首都ベルリンで25日、ウクライナへの武器供与に反対するデモが行われ、警察によると市中心部に約1万人が集まった。これに対し政府当局者らが批判を強め、秩序維持のため警官が大規模動員された。
前日の24日は侵攻1年目に当たり、西側諸国が兵器の追加供与を約束したほか、新たな制裁発動や世界的なウクライナ支援の動きが見られた。ドイツと米国はウクライナに世界で最も多くの武器を提供している。
主催者のウェブサイトには「首相に対し直ちに武器供与の拡大停止を求める。日々1000人の人命が新たに失われ、われわれは第三次世界大戦に近づいているためだ」と記された。
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