(朝日新聞の記事から抜粋)
関東大震災で犠牲の朝鮮人を慰霊
関東大震災で犠牲の朝鮮人を慰霊 きっかけは墓地に埋もれていた碑文:朝日新聞デジタル
約10万5千人の死者・行方不明者が出た1923年9月1日の関東大震災で、混乱の中虐殺されるなどした朝鮮人を追悼する会が4日、千葉県成田市で...
朝日新聞デジタル
船橋・八千代でも式典
1923(大正12)年の関東大震災で、いわれない疑いをかけられて自警団などに殺された朝鮮人を追悼する式典が5日、船橋市や八千代市で開かれた。
「虐殺の悲劇」継承が課題
調査続ける元教諭らの団体
1978年に発足した「千葉県における関東大震災と朝鮮人虐殺追悼・調査実行委員会」。
調査によると、震災後、捕虜収容所だった場所では、朝鮮人らをデマによる虐殺から「保護」する名目で、軍が施設を解説。しかし9、収容所を管理していた軍が複数の自警団に一部の朝鮮人を引き渡した。引き渡された後に、虐殺された人もいるとされる。
これらのことは、目撃者の日記などにより明らかになったという。当時のことを話したがらない地元の人たちに、何年もかけて働きかけ、日記を裏付ける証言を得た。1998年には、遺体を埋めたとされる場所を掘り起こし、6体の遺骨を発見し、供養した。
事務局で、元歴史教諭の平形千恵子さんは、「虐殺をなかったことにしたり、忘れ去られ、無視されたりしないように、伝えていくことが課題だ」と語る。
なお、この記事の中にも出てきた平形千恵子さんのお話しの会があります。
9月18日(土)午後2時~4時
主催:みんなで안(アン)녕(ニョン)
コリアを知ろうvol.4
「いわれなく殺された人びと」
関東大震災から98年になります。
「いわれなく殺された人びと~関東大震災と朝鮮人~」(青木書店)は、1983年9月1日に初版が発行されました。
著者は千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会です。
その著者が定期的に発行している会報「いしぶみ」は67号になりました。
船橋市在住の平形千惠子さんは元高校教員で、実行委員としてこれまで調査にたずさわって来られました。
今回は平形さんをお招きし、“いわれなく殺された人びと”とは誰なのか。
またなぜ、殺されなければならなかったのか。誰がなぜ殺したのか。
そこから見える日本社会、日本人についてお話を伺います。
「いわれなく殺された人びと」の声を聴きましょう
お話:平形千恵子さん
日時:2021年9月18日(土)午後2時~4時
会場:すぽっと幕張
(千葉市花見川区幕張町5-408-54アイランド幕張)
会費:300円
(千葉市花見川区幕張町5-408-54)
参加お申込み・お問い合わせ:080-3210-2818(樋口)
「住みたい習志野」の9月2日の記事もご覧ください。
関東大震災のデジタルアーカイブと朝鮮人虐殺犠牲者の追悼式 - 住みたい習志野
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