隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

1932.女王はかえらない

2019年12月05日 | サスペンス
女王はかえらない
読了日 2019/08/28
著 者 降田天
出版社 宝島社
形 態 単行本
ページ数 317
発行日 2015/01/23
ISBN 978-4-8002-3547-3

 

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分旧聞になってしまったが、8月27日はカミさんの誕生日で、目出度く84歳を迎えた。彼女は勘違いをしていたらしく、「85歳になった。」というのを娘が「違うよ、84歳だよ。」と言って訂正する。1935年生まれだから、確かに84歳なのだが、それでもカミさんは納得がいかないようで、首をひねっている。
決して呆けたわけではないのだが、どこかで思い違いをしたようだ。娘は1965年(昭和40年)の生まれだから、今年54歳で丁度母親とは30歳の違いだから、すぐに84歳だとわかるのだ。
カミさんは、もう10年以上前からリウマチの発症とともに、肥満が始まって軽い糖尿病まで罹病、いろいろと厄介を抱えてはいるが、日常生活に大した支障はなく、90歳くらいまでは生きるんだと張り切っている。
日本人の寿命は男女ともにここ十数年、大幅に伸びて企業の定年も65歳や70歳といったところまで伸びている。しかし、我々の暮らしがそれに比例して、良くはなってないことがなんとも悩ましいところなのだ。

 

 

ブログへの投稿とノートのメモが、時間のずれで前後するが仕方がない。前述の記録は8月末に書いてあったノートのメモで、そのとき読んだ本書が12月のブログへの投稿などと思ってもいなかったから、こういうことになった次第だ。
その内容などとっくに忘れており、本については何も書くことを思いつかない。 ノートに記されているのは、もう一つ、読書とはかかわりのないゴルフについてだった。ところがそれは11月17日のことで、読んでいると時間があっちこっち飛んで、感覚がおかしくなる。この記事を11月17日にアップロードするつもりで書き始めたのだが、どうやら途中で投げ出してしまったようだ。
近ごろそうしたことが少しずつ増えているようで、なんとも心もとない。集中力が続かなくなっている。集中力だけでなく、スタミナが持続しないことは大いに問題で、昨年3月から始めた、メール便配達の仕事については、ますます張り切って継続しているから、それらの現象が少しばかり気がかりだ。もう2-3年は仕事も続けたいと思い、多分、大丈夫だろうという気構えでいるのだが、それ以外について面倒だという気が先に立ち、スタミナ切れの状態は如何ともしがたい。

 

 

こ2-3日晴れの日が続いているから、部屋に差し込む日差しのおかげで、暖房費の節約に役立っている。
毎日の、のんびりとした暮らしに、これでいいのか?といった思いも、時として頭をよぎるが、少し経てば忘れてしまい、怠惰の日々が過ぎていく。
福祉施設に入所している息子にも、このところ会っていないから、顔を見に行こうかと思いながらも、体の方が言うことを利かない。決して動かないというわけではないのだが、思いと動きがなかなか一致しないのだ。
これが年を取るということなのか?
こんなマイナス面ばかり書いていると、気が滅入るから、素敵な女性に恋することなどに、思いを馳せたい。
少し前まで僕は、行く先々に恋人を作っていて、恋人に会うことを楽しみにしていた。いや、頭の中だけで思うことで、相手の方は一向にあずかり知らぬことだ。それでも、そうした思いを持つことが、ちょっとしたワクワク感を持たせて、若返るような気になるから、僕の健康法でもあったのだが、近ごろはそうした思いもなかなか沸かずにいる。何とかもう一度奮起して・・・・。

 

 

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