こんにちは!「助ネコ店長」です。
B2C(BtoC)というのはよく聞いておりますが、昨今、YouTuberの物販ECが過熱しているとか、個人のEC進出が盛んになってると、「D2C」とか「DtoC」ビジネスとか、よく耳に入るようになりましたよね。
このD2Cビジネスというのは、多くの企業からも注目を集めており、特にアパレルや美容業界で盛んなんです。
では、B2CとD2Cでは何が違うのでしょうか?今日はこの2つのビジネスについてお話いたしましょう。
DtoC(D2C)とBtoC(B2C)の違いとは?
単刀直入にD2Cとは、直接消費者に販売をするビジネスモデルとなっています。それでD2CとB2Cは何が違うのかと言いますと、B2Cの場合にはBは「企業」、Cは「消費者」を表しています。つまり、企業が一般消費者に対して商品やサービスを提供するビジネスモデルがB2Cです。分かりやすく言いますと、アパレルショップ(メーカー)、家電メーカー、デパート、飲食業や小売業、サービス業がB2Cビジネスになります。Cは個人ユーザーの場合が大多数の為、ショップイメージが大切であり、ブランディングが重要になりますので、ショップによっては多額の広告戦略を打ち出すことが多いです。
対して、D2Cは「Direct to Consumer」の略で、個人や企業が、企画、仕入れ、製造そして、代理店や問屋を通さず、販売までを一貫して行うビジネスモデルです。D2Cの特徴として、直接顧客への販売をするので、注文に合わせたカスタマイズをされることが多く、オンリーワンな商品を販売する事で競争に勝つ為の独自性を打ち出して行く販売方法が中心となっています。コロナで外出が制限される事で、より顧客の声に耳を傾けるようになった事で、D2Cが盛んになりました。
販売チャンネルもBASEやcreema、minneといった、ショップを容易に構築できるショッピングカートシステムが注目された為、個人のEC進出が加速しました。中には、1日で3店舗に出店するような個人のアパレル作家さんもいるほどです。代理店を通さず販売する事で、無駄な経費を抑え、その分商品を低価格で販売でき、顧客のニーズを直接吸い上げる事が出来るので、一つ一つ手作りで提供する事が出来、インスタグラムなどのSNSでも人気となり、2020年の頃から急激に個人作家の出店が相次いでいます。顧客もオンリーワンな自分だけの商品が手に入るという事で、注目度も上がり、個人to個人で始まったD2Cも、その人気ぶりから企業も参入してくるようになりました。
これからも成長すると思われるD2C業界を、助ネコ店長 も注目してまいります!
こちら「走れ!助ネコ店長」もぜひ、ご覧ください。
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