河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

012.03.18春の午後

2012-03-18 10:44:04 | Weblog
2012-03-18 10:32:50
翁らの昔語りや春の午後
花咲いて小さきラッパは黄水仙
春の磯蟹横走る波の陰

第7回句会
◎正子師 古木より幹を貫く芽吹きかな
*川名氏  同上

★古木より幹を貫く芽吹きかな/河野啓一
枯れたように見える古木、その幹から直接に春の芽が吹き出している。「幹を貫く」に老木の力強さが感じられます。小西宏


昨日から急に暖かくなった。まだ膝かけ毛布は離せないが、4月中旬の陽気とか。
投句を考えていると、泰介から電話が。皆日曜でぐっすり眠っているので、本人は自転車できままに、というところらしい。藤沢の手前あたりという。聞いてみるとケアマネの仕事は2人で20数件とか。
第59回NHK杯決勝で結城が羽根を白番4.5目勝ちして連続王者に。降り替わりの妙で黒の大きな土地模様を荒らして優勢をきづい築いた。大竹名誉碁聖の解説で碁の呼吸、考え方が少しわかったような気がした。将棋の方は羽生が渡辺竜王を下してこれまた連勝。