09.01.17寄せ鍋 2009-01-17 20:43:28 | Weblog 寒雀まるまるとして転げおり 寄せ鍋や小ぶりの土鍋求めきて 黄昏れて熾火の色の赤々と 小川君から電話有り。ハービス会月末ごろはどうか。松原先生は順調に来ているそうな。
09.01.16日向ぼこ 2009-01-16 11:40:45 | Weblog 日々好日翁ら集い日向ぼこ 冬野来て追いつ追われつ老いの道 寒禽の飛び立ち雲に紛れたり *前川氏 少し暖かくなってきた。森下ケアマネが来る。広島の人で、因島の平山郁夫美術舘へ行った話など。
09.01.15寒灯 2009-01-15 22:41:59 | Weblog 竿灯に浮ぶ情けや友の声 葉牡丹の背丈伸び来て十日過ぎ 鰤大根デイの食事も良き味に 寒い朝。そのうちに暖かくなる予報でほっとする。ヤケクソで詠んだ「焼き芋」が信之師の選を得, 1週間のネット句会で入選Ⅰに。。「寒卵」も1票追加あり。 宮本氏のコメント; 陽のよく入る食堂での朝食の景を想像致しました。寒卵を割った瞬間、陽に輝く様を見て、思わず、天の恵みなどに感謝、両手を合わす詠者の姿を想像致しました。
09.01.14寒玉子 2009-01-14 12:51:08 | Weblog 褞皰着て碁を並べゐる日曜日 寒玉子割れば陽光耀きて **多田氏、宮本氏 牡蠣鍋や波に太りし香を満たす *好きな句 朝霜を纏いてパンジー耐えんとす/小川和子 具子は西宮北口の日。句作は難航する。 夜、野口さんからせせらぎがついたとて電話をもらう。彼は不整脈でワーファリンを2錠飲んでいるらしい。奈良県はデイサービス等の老人施設が遅れている由。関心を持っているそうな。「句集せせらぎには暗いところがない。病気にかかわらず快適な生活を送ってられるようで--」、と感心される。何時でも来てください、と言っておく。
09。01.13水仙花 2009-01-13 19:27:23 | Weblog 水仙花白き香りを庭に撒き ガラス戸の内なる眺め日向ぼこ 焼芋の売り声遠く星の夜 ◎信之師今日の秀句 たいへん寒い日だった。成孝さんにメール打つ。人に頼むことの難しさ。
08.01.12冬麗 2009-01-12 15:11:05 | Weblog 冬麗の空にひと刷け白い雲 冬うらら木々の葉揺れて光りおり 冬麗やミニ菜園に緑見ゆ 8時半まで朝寝。国環の薬が足りなくなっているとて具子がうるさく心配する。午前中からよく日が入り、素晴らしい冬晴れとなった。バラがついに散ってしまったが、咲き疲れがないよう施肥、中耕が必要かと思う。 田中さんに電話して囲碁は2月からと言うことにする。
09.01.11福笹 2009-01-11 17:40:22 | Weblog 寒風に福笹ゆれて人の波 冬の陽や冴えし空気を透り来る 雪花や昭和は未だ消えやらず 寒い。具子と箕面のカルフールへ。全国女子駅伝は京都が高3生の区間新の頑張りで逆転、5回連続優勝。 大相撲が始まる。安馬新大関は硬くなってか簡単に負け。朝青龍はさすがに稀勢里に勝って白星発進。田中さんとの囲碁はもう一週間延期にする。 「冬耕や」が選Ⅰに。詩情を如何に生むかと言うことのようだ。難しい。
09.01.10寒肥 2009-01-10 18:35:27 | Weblog 寒肥を遅まきながら柿の木に 寒肥や増やせ土壌の微生物 冬耕や赤き夕日を浴び帰る *川名氏 志賀氏 選Ⅰ(1/11) アリスへ”初出勤”。 寒い日。ゆきがちらちら。毎日、読売にワークシェアリングの論説が出始めた。取り上げるのが遅い!と思う。難しい問題をいくつか内包しているようだが。それはともかく、イザナギ景気の間に大手企業が遺した利益余剰金は兆の単位であるようだ。その一部がどうして雇用危機の回復に使えないのか。マスコミももっと確りして欲しい。 志賀さんの評 一日の冬耕の作業を終え、日暮れの畑の夕陽を背に帰る姿の詠み、詩情があります。日本人に失われ勝ちな土への感謝の思いを蘇られてくれる好きな一句です。
09.01.09.山眠る 2009-01-09 10:21:34 | Weblog 枝々をきららに照らし冬朝日 竹林の上に顔出し山眠る *篠木氏、前川氏 裏六甲雪積りゆく森の中 いよいよ一段と寒くなりそう。囲碁と国会討論会を時々見ながら句作に励む。
09.01.8冬満月 2009-01-08 20:17:00 | Weblog 枯枝を透かし無窮の冬の空 *小口氏 冬満月さざ波光る瀬戸の海 寒凪や波の背青く静まれり 今日はキンモクセイに初出の日。緑地の冬ざれの森が句想を浮かべるのに役立つ。三浦サン元気に。富山の出身で岐阜に長くお住まいだった由。島ちゃんは熊本。 4時から国会討論会を見る。太郎サンはむちゃくちゃに言われている。民主の仙氏はなかなかの貫禄。政令を法律に優先させようとする役人のごまかしと矛盾を鋭く突いて見事なもの。