杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

不器用

2012年04月15日 | 日記
彼は、利用できる時は利用するが
利用できなくなったら裏切りますよ。

〇〇君は、駄目ですよ ?
時間にル-ズだし、約束を守れない。

これは、〇〇先生を指しての相反する
者同士の評価である。

そうだろうか ?
私は、彼を指してそのように批判する
側を注視して見て来た。

年齢的にも近くて本能的に将来ライバル
になる事を予感しての牽制ではないのか ?

表に出せないが、年下の彼への
コンプレックスから来ている妬みでは
無いのかと感じて来た。

この数年、批評する彼らの言動と本心を
探るうちに、見えて来たものが有る。

ハッキリしている事は、
批判される側の〇〇先生は、
批判されることは有っても他者の批判をした
ことが無い。

彼との付き合いの中で、聞いた事も無い。
これは、何を物語っているのか ?

本当は、このように自分を押し出さない、
人の悪口を言わない、控えめな男こそ、
認めてあげるべきだと思うのである。

不器用そのものの、口下手さん !?
どんなに批判されても、
その事実を知らされても相手に反論しない。

勿論、腹の中では彼なりに思うところは
あるだろうが ? 黙って耐えている。
一般的には損をしていると云うことになる。

仲間内で好き嫌いを言ってどうする ?
足の引っ張り合いでどうする ?

寛容の精神がない者は此処から去れば良い。

大多数の人々は、
日陰に咲く可憐な花に目が向かない、
ひっそりと路傍の端で生涯を終える草花。

ところが私は、そんな花々が愛しく見える
愛でてやりたい、 庇ってやりたい。

地道にこつこつと同士の為に歩いたのは誰か、
人の批判をする者に、縁の下の努力をしたかと
問うてみたい。

地道な努力を上手に避けて、人の力を当てに
して、
しかし、いつの間にか中心に居座って議論を
主導して来たのは誰かと云うことになる。

こんな欺瞞な不心得者はいらない、
ご遠慮願いたいと云うのが今回の結論である。

新たな旅立ちを〇〇先生と計画している。

そこには他の追随を許さない信頼関係の構築が
ある、
たとえ彼に騙されても良いではないかと思って
いる。

人の為に汗をかき家族の為に奮闘してきた男で
ある、
そこに何らかの葛藤が有って、裏切らざるを
得ない要因があるのなら、
騙されてやるのも良いではないかと思っている。

日陰に咲く花、不器用は !
試練に泣いた我が青春そのものではなかったか ?
同じような純真が、目の前に立っている。

涙を胸の奥に仕舞って耐えている。

男の心意気が震えてならぬ。

相手の苦労を忖度できぬ者は ・・・
人を批判する資格等ない。

人から共感を得られる筈もない・・・。。。

                     合掌





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