箱崎晋一郎の ♪ 抱擁 を聴くと、
ふたりの男を思い出す。
ひとりは竹馬の友 Tちゃん、
もうひとりは私の亡き兄S生である。
人生を送る上で対極だった2人だが、
何故か、この歌を聴くとふたりの顔が
浮ぶのである。
松山で同級会をした時、
大組織のJA理事長職を率いたTちゃん
のマイクから、この歌声が聴こえた時は
さすがに驚いたが ?
彼の人間味溢れる性格を思うと、
さも有りなんの興奮を禁じえなかった。
愛妻家で知られる彼は私達の誇り、
彼の歌声に、郷土の土の匂いがする、
一度、彼の妻にじっくりと聴かせて
あげたいものである。
このような情熱的な歌謡曲を聴くと、
人間の限りなき熱き思いを知り幸せ感に
浸る。
もうひとりの兄は、
箱崎晋一郎本人の歌声より、
私が陰のファンとして応援している
KAZUさんの声の方が兄には似会う。
どういう訳か、KAZUさんの唄を聴くと、
不幸せだった兄の切なさが思い出されて
ならない。
兄は不幸な性格の人だった、
その時代には受け入れがたい女性的な
人格を持っていた人だったのである。
KAZUさんの唄を聴くと、
在りし日の孤独な兄の姿が浮んで来る。
歳を取ったら、縁側に座って、
黄泉の国へ旅立った父母を始め兄弟姉妹を
偲んで、思い出話を語りたいと云うのが、
ささやかな私の夢だったのである。
それも叶わないまま、兄は父母の元へ
向かった。
私の家の仏壇に、兄の写真が微笑んでいる。
毎朝、好きだった甘目のコ-ヒ-を供えて
いる、そして語りかけるのである。
恩返しが出来ず、支えてやれなかった悔いを
詫びているのである。
♪ 抱擁 幸薄き兄の人生を偲び、
KAZUさんの歌声に耳を傾けたい。
あの世で、父母達と逢って我々を見守って
居るに違いない。
♪ 抱擁 ♪ 一緒に聴くかい、唄ってみるかい。・・・。。。
合掌
ふたりの男を思い出す。
ひとりは竹馬の友 Tちゃん、
もうひとりは私の亡き兄S生である。
人生を送る上で対極だった2人だが、
何故か、この歌を聴くとふたりの顔が
浮ぶのである。
松山で同級会をした時、
大組織のJA理事長職を率いたTちゃん
のマイクから、この歌声が聴こえた時は
さすがに驚いたが ?
彼の人間味溢れる性格を思うと、
さも有りなんの興奮を禁じえなかった。
愛妻家で知られる彼は私達の誇り、
彼の歌声に、郷土の土の匂いがする、
一度、彼の妻にじっくりと聴かせて
あげたいものである。
このような情熱的な歌謡曲を聴くと、
人間の限りなき熱き思いを知り幸せ感に
浸る。
もうひとりの兄は、
箱崎晋一郎本人の歌声より、
私が陰のファンとして応援している
KAZUさんの声の方が兄には似会う。
どういう訳か、KAZUさんの唄を聴くと、
不幸せだった兄の切なさが思い出されて
ならない。
兄は不幸な性格の人だった、
その時代には受け入れがたい女性的な
人格を持っていた人だったのである。
KAZUさんの唄を聴くと、
在りし日の孤独な兄の姿が浮んで来る。
歳を取ったら、縁側に座って、
黄泉の国へ旅立った父母を始め兄弟姉妹を
偲んで、思い出話を語りたいと云うのが、
ささやかな私の夢だったのである。
それも叶わないまま、兄は父母の元へ
向かった。
私の家の仏壇に、兄の写真が微笑んでいる。
毎朝、好きだった甘目のコ-ヒ-を供えて
いる、そして語りかけるのである。
恩返しが出来ず、支えてやれなかった悔いを
詫びているのである。
♪ 抱擁 幸薄き兄の人生を偲び、
KAZUさんの歌声に耳を傾けたい。
あの世で、父母達と逢って我々を見守って
居るに違いない。
♪ 抱擁 ♪ 一緒に聴くかい、唄ってみるかい。・・・。。。
合掌