杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

SP岡田准一空手考

2013年04月22日 | 日記
SP岡田准一の殺陣(カリ及びジ-クンド-) を見て、
空手について考えてみた。

私が手ほどきを受けたのは、まず日本空手協会、
次に糸東流空手、それぞれ特徴が有って、私には
両流派とも型が好きだった。

小柄な身体には糸東流の方が向いていたかも知れない。
空手協会で指導を受けたのは拓殖大学空手道部出身の
M先生、思い出深い情のある先生でした。

故郷へ帰ってからは、糸東流の荒業師 M先生 !

この師匠の稽古はきつかった ! 特に基本が厳しく
ふたりで行なう組み手は、息をつく間のない攻防で
目にも止まらぬ速さで突き蹴りを受けることになった。

突き蹴りともに、引きが素早く、衝撃も鋭かった。

世間ではフルコン空手に比して寸止め空手と揶揄するが
実際の稽古では、もろに身体に当てていた。

私は、その後、
少林寺拳法、フルコン空手、沖縄伝来の剛柔流 合気道
等の方々と交流を願うことになった。

空手に関して云えば、それぞれ特徴が有って、皆さんは
志す流派に愛着が有って贔屓に思っているでしょう。

比較すると、伝統流派は一瞬の攻防、フルコンは体力勝負、
沖縄空手は、命のやり取り、私には、そのように見受ける。

ひとつひとつの技を見ると沖縄空手が、破壊力の面では
強いのではないかと思っている。

使わない、使えない空手、それが沖縄空手の特徴のように
思える。

空手発祥の地だけ有って、見た目の強さよりも本当の強さ
これを認識させられる空手だと敬服いたします。

身体と共に精神を鍛える沖縄空手、戦場で肉弾戦になったら
威力を発揮する殺しの空手だと思います。

空手の型は伝統流派の型が、メリハリがあってこれぞ空手。
岡田准一に演じさせたい。

早く強くなるのは極真会館を代表するフルコン空手、
常に直接打撃で稽古を積んでいるからうたれ強い !

だから、殴り合いの恐怖心がないので実戦に即応して強い。

極限での命のやり取りになると断然沖縄空手、命の瀬戸際に
立たされた時、破壊力を見せ付ける空手だと思います。

これは、私独断の比較です、失礼が有ればお許し願いたい。

SP岡田准一 彼の活躍で、武道が見直されるならこの上ない
喜びである。

武道が更に普及すれば、いじめ問題も解決する筈である。・・・。。。

                                       合掌


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