なぁんだ、結局今までの「ひまわり」シリーズの続番か。
「愛称は「ひまわり6号」 打ち上げ成功の新衛星」
先日H2Aロケットに搭載され、打ち上げに成功した運輸多目的衛星新1号。
その愛称を巡って国土交通省と気象庁がさや当てをしていたが、愛称を「ひまわり6号」とすることを明らかにした。
理由は気象衛星の愛称として「ひまわり」の名が定着しているためという。
愛称を巡る話については、先日も触れたが、衛星放出直後の記者会見で気象庁側が「”ひまわり”という名前はすでに国民に親しまれている」と発言しているので、結果として気象庁が押し切った感がある。
対して国土交通省担当者曰く「打ち上げに全力を傾注したので、愛称を公募する余裕はなかった」とのことだが、この発言には負け惜しみが入っているのではないかと勘ぐってしまった。
かくして、愛称も決まった新衛星は8日午前、ニューギニアの上空3万6000キロで予定通り静止軌道に入った。いよいよ5月末から気象衛星としての稼働を皮切りに、年末には航空機の管制システムでも運用が開始される。
あとは、無事に寿命を全うすることを祈るのみである。
関連記事:「衛星のお名前、どうなるの?」
「愛称は「ひまわり6号」 打ち上げ成功の新衛星」
先日H2Aロケットに搭載され、打ち上げに成功した運輸多目的衛星新1号。
その愛称を巡って国土交通省と気象庁がさや当てをしていたが、愛称を「ひまわり6号」とすることを明らかにした。
理由は気象衛星の愛称として「ひまわり」の名が定着しているためという。
愛称を巡る話については、先日も触れたが、衛星放出直後の記者会見で気象庁側が「”ひまわり”という名前はすでに国民に親しまれている」と発言しているので、結果として気象庁が押し切った感がある。
対して国土交通省担当者曰く「打ち上げに全力を傾注したので、愛称を公募する余裕はなかった」とのことだが、この発言には負け惜しみが入っているのではないかと勘ぐってしまった。
かくして、愛称も決まった新衛星は8日午前、ニューギニアの上空3万6000キロで予定通り静止軌道に入った。いよいよ5月末から気象衛星としての稼働を皮切りに、年末には航空機の管制システムでも運用が開始される。
あとは、無事に寿命を全うすることを祈るのみである。
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