8月5日、6日の二日間、上野・水上間で運転された、臨時快速「EF58奧利根」。
昨日上京した折に撮ることができた。
5日に上京する日程を組んでいたので、スケジュールに組み込もうと思えば組み込めた筈だが、何故かその存在を忘れていた。
で、気づいたのは上野へ向かう電車から外を見ていて、えらい数のカメラマンが沿線や駅のホームで陣取っている所を見てから。
上野駅で常磐線に乗り換える前、「臨時列車」の表示が気になって13番ホームに下りてみると、EF58 61+12系客車という出で立ちの「EF58奧利根」が今にも発車しようという場面に出くわした。
場所が場所だけに正面しか撮れなかったが、国鉄時代を彷彿とさせてくれた。
そして、時間は流れる。
用事が終わり、夕方から夜にかけて時間ができた。
時刻表を繰っていて、朝見かけた「EF58奧利根」はどうかなと見てみる。
大宮駅の到着時刻を見ると、18時21分。
日はまだ長いとはいえ、少々厳しい時刻ではあるが何とかなるかと大宮駅へ向かうことにした。
ホームの先端には同業者は結構いたが、こちらが思っていた程多くない。
加えて警備員の姿もない。
これには安心する。
何せ、数年前、同じ大宮でEF58 61+旧型客車のイベント列車を撮った時は同業者の数もさることながら、警備員まで出張ってくる事態に驚き、辟易した記憶があったので。
黄昏ゆく中を、EF58 61が先頭に立つ「EF58奧利根」がやってきた。
お召し機が青い12系を牽引する。
こんな組み合わせは初めて見る。
何とも「絵」になる構図だ。
そして、静かに6番線に入線した。
丁度良いことに5番線にいたE231系が発車していったので綺麗に収まるようになった。
見慣れた12系の筈なのに、整った編成美を見るのは随分と久しぶりな気がする。
そんな感慨を持っている内に、ゆっくりと列車は動き出した。
上野へラストスパートをかけるのを見送りながら、見事な編成美の余韻に浸っていた。
昨日上京した折に撮ることができた。
5日に上京する日程を組んでいたので、スケジュールに組み込もうと思えば組み込めた筈だが、何故かその存在を忘れていた。
で、気づいたのは上野へ向かう電車から外を見ていて、えらい数のカメラマンが沿線や駅のホームで陣取っている所を見てから。
上野駅で常磐線に乗り換える前、「臨時列車」の表示が気になって13番ホームに下りてみると、EF58 61+12系客車という出で立ちの「EF58奧利根」が今にも発車しようという場面に出くわした。
場所が場所だけに正面しか撮れなかったが、国鉄時代を彷彿とさせてくれた。
そして、時間は流れる。
用事が終わり、夕方から夜にかけて時間ができた。
時刻表を繰っていて、朝見かけた「EF58奧利根」はどうかなと見てみる。
大宮駅の到着時刻を見ると、18時21分。
日はまだ長いとはいえ、少々厳しい時刻ではあるが何とかなるかと大宮駅へ向かうことにした。
ホームの先端には同業者は結構いたが、こちらが思っていた程多くない。
加えて警備員の姿もない。
これには安心する。
何せ、数年前、同じ大宮でEF58 61+旧型客車のイベント列車を撮った時は同業者の数もさることながら、警備員まで出張ってくる事態に驚き、辟易した記憶があったので。
黄昏ゆく中を、EF58 61が先頭に立つ「EF58奧利根」がやってきた。
お召し機が青い12系を牽引する。
こんな組み合わせは初めて見る。
何とも「絵」になる構図だ。
そして、静かに6番線に入線した。
丁度良いことに5番線にいたE231系が発車していったので綺麗に収まるようになった。
見慣れた12系の筈なのに、整った編成美を見るのは随分と久しぶりな気がする。
そんな感慨を持っている内に、ゆっくりと列車は動き出した。
上野へラストスパートをかけるのを見送りながら、見事な編成美の余韻に浸っていた。