四日市駅の機関車たち。

名古屋駅から快速「みえ」で約30分。
別段用事のある旅でもないので、四日市駅で途中下車してみた。

最初に、貨物列車を牽引してきたのだろう、単機で一休み中のDD51 1801の姿が目に入ってきた。


更に駅舎側にはJR貨物色に更新されたDE10 1581(トップの画像)。
そしてホームの反対側には新・JR貨物色に更新されたDE10 1726がいた。
赤色ベースの新貨物色になったDE10自体は吹田機関区の一般公開で見たことがあるが、営業線上で見かけるのは今回が初めてだ。


この駅に降り立つと、構内に留置されている貨車や機関車の数にいつも驚く。
隣の南四日市にはスイッチャーもいたりして、この周辺は眺めているだけでも楽しい。
それにしても、「旅客より貨物を優先している」駅というのも名古屋近辺では少なくなってしまった。

この三両を撮ってから一度改札を出る。
駅舎自体は結構大きいのだが、かつて待合室か何かに使用されていたスペースはシャッターが下ろされている。
実質的に駅として使われているのは、改札口周辺ぐらい。
現在機能している面積は最盛期の半分以下だろうか。

駅前を少し散策すると、三岐鉄道バスを見かけた。

このあたりのバス路線には詳しくないが、よく考えてみれば、四日市まで来ていても不思議はない。

再び改札を抜けてホームに戻ると、今度はDD51の重連回送が到着していた。
青色のDD51 889を撮影する。

続いて反対側のDD51 832を。

こちら側の写真は、奇しくも新貨物色のDE10との並びになった。

今度は伊勢鉄道が発着する、切り欠き状になっている三番線の方向へ歩いてみる。
すると、奥の方にもDE10がいた。こちらは国鉄色だった。

僅か一時間足らずで6両の機関車を撮影した。
もう少し時間があれば、四日市周辺の専用線でも・・・と思ったが、雨が降ったり止んだりと天気も安定しないので、今回はこれでおしまい。
名古屋から近い事もあるし、また来ればいいか。



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