Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

第13回「鉄道の日」記念行事に行ってみた。

2006-10-07 19:16:40 | 鉄道(その他雑感など)
金山総合駅は結構利用するが、そのコンコースで物販を中心としたイベントがよく行われるのをよく目にする。
しかし、コンコースの片隅、イベントコーナーに黒山の人だかりができているのを見た時、しばし茫然とした。
開場が待たれているイベントは「第13回『鉄道の日』記念行事」
金山総合駅コンコースでのイベントは数あれど、これだけの動員を誇るイベントはそうはないだろう。

そして憂鬱なのは、その黒山の人だかりの中に入らなければならないこと。
熱田高校吹奏楽部の「星条旗よ永遠に」が終わり、開会式が終わる。
周囲を取り囲む(いや、「包囲」という表現の方が正確か)人の波が各企業のブースめがけてゆるやかに突進を始める。
あまりの人口密度に身動きが取れなくなった。

結局、最初にたどり着いた明知鉄道のブースで買い物を済ませ、中部運輸局管内の鉄道会社のパンフレットなどを集めて外周へ。
愛知環状鉄道のブースには行列が出来ていたようで近づこうにも近づけなかった。
結局、樽見鉄道、長良川鉄道、三岐鉄道のグッズを購入してさっさと退散した。
実質的に会場にいたのは30分いたかどうか。
それでも、欲しい物は買えたので申し分なかった。

去年は金山南ビル11階で「名古屋のまちと鉄道展」が併催されていたが、今年の11階は「写真展 中部の電力の歩いたみち 訪ねてみよう!ふるさとの産業遺産」と銘打ったイベントが開催されていた。
こちらはコンコースの殺気めいた混雑とは裏腹にガラガラ。
おかげでゆっくりと展示を見て回ることができた。
ここでの一番の収穫は、毎年開催されるシンポジウム「中部の電力のあゆみ」講演報告資料集等の購入方法がわかったこと。
リストを見ていて興味が持てるテーマが見つかったので注文するかどうか考えてみることにした。

それにしても、去年に増してグッズ即売の方に重きが置かれ、第一会場は押しくらまんじゅう状態。
対して第二会場となった金山南ビル1階自由通路の方は人がガラガラ。
イベントの掲げる「誰もが参加でき、鉄道の魅力の再発見と魅力ある鉄道をめざすこと」という基本理念をどれだけの人がわかっているのだろうかと少し疑問に思う。
短時間しかいなかったにも関わらず、とにかく疲れた。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イベントつながり (後藤定明)
2006-12-28 18:37:31
会期中の30,31・1/4に、ミニ電車の運転手していますので、よろしければ・・・。
返信する