Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

書籍収納を目的とした物置には何が必要か?

2005-02-12 11:00:34 | 
今、書籍・雑誌の収納を目的とした物置を探している。

本棚に収納仕切れない本を段ボール箱に入れて保管してきたが、その段ボール箱を置く場所にも限界がある。
実際、寝室の隅に積み上げた段ボール箱は既に塔と化し、視界を圧迫する。
夜中に目を覚ました時など、真っ先に暗闇の中に浮かび上がる段ボールの塔が目に入ってくる。「倉庫の隅で寝起きしているのか」と錯覚させるに十分な量であり、精神的にもよろしくない。

そんな毎日にさすがにうんざりしてきた。
そこで、庭の空きスペースを活用して物置を置こうと思い立った。
さらに数日前の「書籍の重みでアパートの床が抜けた」という記事を見て、この思いは加速していった。

しかし。
物置なんてそう買うものじゃない。
量販店で物置のカタログは貰ってきたが、何を注文すれば良いかわからない。
そこで、まずはメーカーに問い合わせてみた。
回答は「二重構造の物置であれば、向いているのではないか」というものだった。
もちろん、書籍収納を前提とした物置など販売されていないので、メーカーの回答としてはこんなものだと思う。

そこで、本の収納に関してはプロである古本屋はどうしているのだろうかと思い、馴染みの店で聞いてみた。
・完全な収納目的で使用するか、体系的に陳列するかどうかで物置に何が必要か、考え方は変わる。
・前者であれば、それこそ箱を積み上げるだけで良いが、二度と取り出すことはないかもしれない。
・後者であれば、物置の中に棚を設置する。棚は注文して納得の行く物を買った方が良い。
・物置については、二重構造であれば問題はない。収納する箱についても段ボールで良いと思う。
・ただし、二重構造であっても湿気が地面から上がってくることもある。その場合はプラスチックケースに収納して積み上げれば良い。上の方は段ボールで可。もちろん、物置自体に防湿されていることが前提になる。

とまあ、これだけのアドバイスをもらった。
ちょっと前進したような気がするが、どうにも手探りで考えなければならないので、頭が痛い。
たかが物置とはいえ、これから何年も使っていくだけに気軽な買い物とは言い難い。
書籍の収納について、何かアドバイスがいただければ有り難いなぁと切実に思う。

最新の画像もっと見る