Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

ようやく撮れた、鳥取鉄道部カラー。

2008-01-31 07:33:52 | 鉄道(JR)
日が沈みつつあるにも関わらず、鳥取駅での撮影は続く。
やはり興味を惹く車両が多いと長居してしまう。

キハ33の撮影に熱中している傍らで、倉吉方から二両編成のディーゼルカーが入線してきた。
米子始発の254Dだ。
未更新のキハ47の二両編成ということで、最初はあまり気に止めていなかった。

3番線に移動して2番線の様子を窺う。
そこに信じられない車両を見た。
ライトグリーンをベースにした車体色に、笠とドウダンツツジがあしらわれた塗装。
初めて見る鳥取鉄道色だった。
すぐにカメラを取り出して撮影しようとしたが、動き出したため中途半端な絵しか撮れなかった。
それでも、まぁ見ることができただけいいや・・・と考えていると、くだんの編成は2番線倉吉方に停車している。
これは有り難いと後ろから一枚撮る。


このまま倉吉方面へ回送で去るのかと思っていたら、意外な動きをした。
一旦倉吉方へ引き上げて、4番線隣の側線に入ってきた。
まぁ、後ろから撮るだけでは物足りず、正面から撮りたいと思っていたので、こちらとしても願ったり叶ったりというところだ。


空は鉛色から瑠璃色に変わっていた。
かなり暗くなってきた。
それでも、感度を上げて何とか納得の行く写真を撮ることができた。

鳥取地区のキハ47が首都圏色になる中で、何故このキハ47 146が独特の鳥取鉄道部カラーを保っているのか不思議でならない。
更新されたキハ47が例外なく首都圏色を纏っているので、未更新であることが大きいのかもしれない。
いずれにしても、今まで見たくても見られなかったカラーリングのキハ47を見ることができただけで、満足できる夕刻の遭遇だった。

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1 コメント

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Unknown (赤い砂兎)
2008-02-02 21:04:01
キハ47 1112の方は更新改造も塗装はそのままで走っていますから、当分は残るんじゃないでしょうか。
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