今月号の鉄道ダイヤ情報を見て驚いた。
甲種輸送情報を見ると、下松からの甲種輸送が2月中旬から3月中旬にかけて毎週設定されている。
日立製作所からの出場車両数がピークに達しているなと感じる。
ちなみに、来週土曜日は西武30000系第二編成の甲種輸送が名古屋地区を通過する。
閑話休題。
昨日は、東武東上線で定員制列車「TJライナー」に使用される50090型第二編成の甲種輸送が名古屋地区を通過していっ . . . 本文を読む
手元に一回分を残した青春18きっぷがある。
それを用いて快速「ムーンライトながら」に乗ることにしたのは1月18日。
同列車が名古屋を発つのは23時55分。
時計を見ると発車まで時間がある。
しばらく構内をぶらついてみようと思う。
中央線ホーム、11番線では313系3000番台が併結作業を行っていた。
名古屋駅のホームでこのような作業が行われているのは珍しいと思い、作業が終わるまで見入っていた。 . . . 本文を読む
京都から新快速、117系普通と乗り継いで大垣に着いた。
大垣からラストランナーである313系特別快速に乗り換える。
これで二日間の旅も終わりかと若干感傷的な気分になる。
特別快速の旅自体は特記することもなく、尾張一宮に着いた。
隣のホームからディーゼルエンジンの音が聞こえてくる。
「(ワイドビュー)ひだ」だとすれば、停車時間は長すぎる。
という訳で途中下車して正体を確かめることにした。
乗って . . . 本文を読む
京都から米原までは新快速に乗って順調そのもの。
そして、米原から大垣の間は普通列車に乗らなければならない。
実のところ、この区間の普通列車にあまりいい印象がない。
313系の二両編成に大量の乗客を乗せてみたり、満員状態での移動を余儀なくされてきたのだから。
しかし、今回は運が良かったようだ。
米原14時44分発の普通3202Fには117系が充当されていた。
117系と言えば、「ラッシュ時要員 . . . 本文を読む
高架駅になった福知山駅。
まだ完全に高架事業は終わった訳ではなく、北近畿タンゴ鉄道はこれまで通り地上から発着している。
次に乗り継ぐべき園部行は11時22分発。
ちょうど20分のインターバルが取れる。
という訳でコンコースなどを眺めて回る。
やはり新しい駅だけあって、商業施設は一通り揃っているという印象を受けた。
実際に人が来るかどうかは別問題だが。
11時22分発園部行き1136Mは115系 . . . 本文を読む
豊岡までやってきた。
ここは電化区間に入っている。
という訳で、乗車する車両もディーゼルカーから電車に変わる。
ホームで待ち受けていた電車。
簡便な改造で先頭車化を行った、113系3800番台だった。
確か以前乗った時は福知山線北部だった。
それがいつの間にか、山陰本線にまで進出しているとは思いもしなかった。
福知山方の先頭車、クモハ113-3810に乗り込む。
車内は見慣れたボックスシート . . . 本文を読む
余部橋梁と、そこを行く列車を撮った。
これで13日の用事は全て終わったといっても過言ではない。
餘部駅から先はひたすら列車を乗り継いで名古屋方面を目指すことにする。
撮影を終えて待合室へ戻る。
列車待ちの人に加えてカメラマンの姿もちらほら。
特急「はまかぜ」が通過するまで待とうというのだろうか。
豊岡行き164Dが入線してきた。
排煙の白さがあたかも列車が呼吸しているように思わせてくれた。
こ . . . 本文を読む
1991年に運行を開始した成田エクスプレス。
これに使用されている253系の置き換えが早くも発表されたことに、ちょっとした衝撃を覚えた。
「成田エクスプレスに新型車両を導入! (JR東日本ニュースリリース、2/5、pdf)
253系を置き換えるべく2009年秋以降に営業運転を開始するのはE259系。
投入車両数は6両編成22本。
という訳で、3両一単位だった253系とは運用のスタイルが変わって . . . 本文を読む
餘部駅から急な階段を上った所にある「お立ち台」。
そこから余部橋梁の全貌を見下ろすことができる。
この日は天気が優れないこともあってか、「お立ち台」に立ったのは自分一人。
貸し切り状態だ。
お立ち台には余部橋梁を通過する列車の時刻表が立てられていた。
自分が撮ろうとしている列車は餘部8時47分着の浜坂行き163D。
降りしきる雨の中、じっと橋梁を眺め続ける。
荒れる日本海の波濤の音が遠くに聞こ . . . 本文を読む
先週に引き続いて下松にある日立製作所から新形車両が出場した。
今回は、東武鉄道50090型。
東上線で6月から運転を開始する定員制ライナー列車「TJライナー」用の車両だ。
2月3日、名古屋地区を通過する行程となっている中、いつもの場所でカメラを構えて待ってみる。
朝方降っていた雪は小雨に変わっていた。
EF66 114に牽かれて50090型第一編成がしずしずと目の前を通過していく。
いつもな . . . 本文を読む
智頭急行と若桜鉄道の乗りつぶしに明け暮れた山陰旅行初日。
一夜明けた1月13日は朝早く鳥取を出発しなければならない。
乗車する列車は、鳥取6時10分発の浜坂行き。
これに間に合うようにホテルをチェックアウトした。
駅に着き、青春18きっぷに日付を入れて貰う。
山陰地区の駅の日付印が入るのはずいぶんと久しぶりだ。
ホームへ上がると、2D「はまかぜ2号」が発車を待っていた。
6時6分に鳥取を出発 . . . 本文を読む
日が沈みつつあるにも関わらず、鳥取駅での撮影は続く。
やはり興味を惹く車両が多いと長居してしまう。
キハ33の撮影に熱中している傍らで、倉吉方から二両編成のディーゼルカーが入線してきた。
米子始発の254Dだ。
未更新のキハ47の二両編成ということで、最初はあまり気に止めていなかった。
3番線に移動して2番線の様子を窺う。
そこに信じられない車両を見た。
ライトグリーンをベースにした車体色に、 . . . 本文を読む
2番線に入線した、キハ47と謎の角張ったディーゼルカーの二両編成。
キハ47の方はともかく、角張ったディーゼルカーの方が気になる。
角張ったディーゼルカーの正体は、正面を見ていともあっさり解けた。
キハ33。
JR西日本が50系客車を二両だけ改造して登場させたディーゼルカーだ。
以前見かけた時は境線にいた。
というより同線で活躍している時の印象しかない。
境線での活躍場所を失ったと聞いて、何処 . . . 本文を読む
若桜から乗ってきた二両編成のディーゼルカーは鳥取に着いた。
下車する時、こんなに人が乗っていたのかとその多さに驚く。
その反対側では特急「スーパーいなば8号」が出発を待っている。
使用される車両はキハ187系。
智頭急行や郡家駅で見慣れた車だ。
キハ187系は2001年から営業運転に入ったJR西日本の新世代ディーゼルカー。
登場時一部で「デザイン不在」と言われたが、機能的に割り切ればこうなるか、 . . . 本文を読む
4月から運用を開始する西武の新車・30000系。
「スマイル」と会社側が表現しているように、正面デザインに曲線を多用しているのが特徴となっている。
その第一編成の甲種輸送が25日、メーカー・日立製作所のある下松を出発した。
幸いなことに今日の朝、名古屋地区を通過するのでこれを狙ってみた。
EF66 112に牽かれて甲種輸送列車が静かに近づいてくる。
いつも新形式の甲種輸送を眺める度に思うことだ . . . 本文を読む