森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

高知のジミー・ペイジ

2007年03月12日 10時10分14秒 | 過去ログ
昨日は静岡富士の静岡県理学療法士学会で教育講演をする。
多くの方々に集まっていただき感謝いたします。

最初がゆっくりで最後が猛スピードとなった。
最初の脳の捉えかた、脳の中に身体がある、そして情報処理とは、それがわかってもらえれば、それでいい。

あとは枝葉の知見だ。

石井会長、磯学会長と、高知の豚太郎、旭軒のお話になった。
そして、なんとzeppelin T-REXの話になった。
石井先生はzeppelinファンだった。
お二人とも、高知リハのご出身とのことであり、古き近森時代の上司の話題となった。

浜松医大の中村先生にお会いし、学生時代が懐かしく回想された。
「温和」な表情はご健在であった。
かつての、実習指導者に講演を聴いていただけると、襟が正される。

駆け足で、東京経由、高知に。
久しぶりにJALを利用する。

タバに空港に迎えにきてもらい、そのままスタジオに。
3時間、ぶっつけであわせる。

何とかなるだろう。

すこしメンバーチェンジをした。
ついに高知医療学院にジミー・ペイジが・・・
今まで、キース・リチャーズ(山本)、リッチー・ブラックモア(穴吹)の二人にタイプのギタリストはいたが、ついに、ジミー・ペイジ(明神)が。

whole lotta loveや、移民の歌、communication breakdownのさわりを弾いてもらう。

さて、さて、リハーサルに向かい、本番に!

スローなブギ

2007年03月10日 23時59分52秒 | 過去ログ
今日は朝起きて、チェックアウトタイムまでホテルにいる。
仕事をしないといけないとおもいつつ、最近、朝身体が痛くてね。

新宿の以前見つけたカフェに行く。
ジャン・コクトーの写真や、パブロ・ピカソの写真や絵など。
フランス・パリ・モンパルナスのLe Dômeや、La Rotondeを都会的にしたようだ。
僕はLa Coupole派だが。

品川まで出て、いつものスタバに入って仕事をする。
原稿を2枚ほど書き、その後、明日のスライドチェック。
スライドチェックしたのちに、原稿を仕上げようと思ったが、今日は「ひやい、冷やい」

急遽、富士入りを早くする。

ホテルに入り、本を読んだところで、原稿を進めようと思ったが、今日中にスライドのデータをくださいとの連絡が入り、再度チェックする。

お渡しした後、静岡の寺林さんをはじめ、数名と懇親会。

アルコールは適度に、すこしセーブして、23時前に戻る。

さてさて、歌詞も覚えないといけないですね・・・いやいや記憶しなくて、感覚をいれれないんだよね、概念ばかりで。ネグレクトみたいだ。

いずれにしても、今日は時間がゆっくり流れた。

明日は午前中、静岡PT学会で講演し、その後、東京経由、高知入りです。



揺らぎに対する身体

2007年03月10日 09時30分51秒 | 過去ログ
昨日はAM、久しぶに新幹線でなく、飛行機で東京に入った。
新宿で向かう最中に下記のカフェ発見。パーフェクト。

大久保病院ですこし滞在し、色々なことをお話しする。
PT、OT、ST、それぞれ「脳のリハビリテーション」を行うが、それぞれの細分化した機能がある、それが役割のシステムとして、そして患者の脳のシステムとして機能し始めるかが、チームでみる意味がある。

20時過ぎまで滞在し、ここ数日後のことを考えて、夜遊びせず、ホテルに帰り着く。

しかし、2週間ぶりの出張だから、電車の揺らぎが身体に響く。
揺らぎの感覚の不一致があり、意識にのぼってしまう。

さて、本日は静岡・富士に向けて移動する。
その前にすこしショップを散策すると思う。


そのまえに、原稿を「ちゃちゃちゃ」と書き、いつものカフェで明日の講演のスライド調整といたしましょう。

「ちゅちゃちゃ」とはいかないと思うが、最近、ブルーナに凝っていて、しばらく「脳内表象」の認知心理学、神経生理学を勉強しよう。

今月末には、いろんな学内資料作成があるので、早めはやめだ。

バンクーバの学会の申請もしないといけないですね。
今年はオーストラリアとの大学の提携の再開(2年前に一度、行き止めている)など、英語を使う頻度が上がるだろうか。しばらく、語学もしていない。留学はもはや10年前。使っていない神経組織を復活させ、組織化できるか・・時間を私に!


ユーミンがTVで流れている。

魔女の宅急便か、そういや高校の卒業式の退場の曲は「卒業写真」だった。


<私>の時間の回復

2007年03月07日 22時44分04秒 | 過去ログ
昨日、今日と来客や、いろんな会社から電話はあれども、研究室の椅子に座ることが出来ている。
適度に4年生の実習に関連する仕事、適度に大学院や新年度の業務、そして大いに論文を書き進め、適度に本や論文を読み、そして、適度~大いに教員とお話をする。学生のこと、教育のこと、研究のこと、臨床のこと、他学大学院の研究水準、そして、くだらないこと。

そうそう、この時間の感覚。
これが自分にとっての<普通>だし、自分にとっての<生活>なんだとかみ締めれば、それが喜びに変わり、一気に原稿用紙25枚にいった。
まだまだ、全盛期のスピードにはもどっていないが、明日、50枚に到達させ、別の原稿にとりかかる準備をしたい。

金曜日には東京、土曜には静岡、そして日曜のAMに学会講演をして、その足で高知入り、スタジオにPM8時より11時まで入り、打ち合わせ、翌日はリハに突入する予定。

火曜にとんぼ返りし、3年生の評価実習の検討会に。
その後、会議が多いが、何とか2週間で新著の目安をつけたいと思っている。

来年度は大幅に科目担当が変わるので心配だが、準備はほどほどに自ら、そして学生と対話しながら授業を創作していきたい。

しかし、リハビリテーション概論とやらをやらないといけないので、1年生一発目に発火させないといけない。

4月からロードが始まると思うと、このまま3月が続いてほしいと思うが、その前に卒業式という大きな節目のイベントが待っている。
高知のときは、毎年大泣き(半泣きのときも)だったが、組織が大きいとそれもないんだろうな、それはちょっとさびしい。

学生の氏名を金八先生のように担任がよみあげる仕事もないし、厳かにホールのすわり心地のいいシートに座っておこう。

その前に学生たちは卒業旅行ですね。

フランス・パリのグループ、アメリカ・ロサンゼルスのグループ、インドネシア・バリのグループ、そして冷えひえの北海道など・・・ バブルだね。

旅行といえば、妻夫木くんのANAのコマーシャルで、高知の電車どおりの路面で電車、そして、五台山の牧野植物園が出ていたね。

昨日、牧野富太郎博士の研究のひとつを読んで、がんばろうと思ったところだ。
寺田寅彦の仕事を読み、我に鞭打つ。
寺田寅彦は私の高校の大先輩である。
濱口雄幸もそうだった、よく校長先生がおっしゃっていたのが記憶にある。
横山隆一ややなせたかしもそうらしい。


坂本龍馬、板垣退助、吉田茂、中江兆民、幸徳秋水も政治的、思想的にそれぞれ時代を作った人たちだが、牧野博士や寺田博士のように実直に寡黙に研究を推し進める毎日を過ごしてみたい。


生きているということは不完全であり続けるということ

2007年03月05日 23時38分22秒 | 過去ログ

昨日は体を休め、音楽に没頭した。

Bay 5 Squareの曲をタバとヨシハルで電話で決めましたよ。

1.20th century boy (T-REX)

2.I wanna be your man (stones ver.)(The Beatles)

3.Jamping Jack Flash (The Rolling stones)

4.Stand by me (oasis)

5.Lyla (oasis)

6.Rock and Roll (Led zeppelin)

7.Shock me (Red warriors)

保留 Walk this way (Aerosimith)

LylaはタバがVo.、zepとRedsはヨシハルがVo.

前日、静岡で学会講演(今年度最後)を終え、そのまま夜入る。前日、3時間のスタジオ練習のみで、リハ、本番に入る予定。なんとかなるだろう。それまでに声を温存したいところだが、講演では熱くならないようにしよう。

失礼だが、Vo.のことを考えると、懇親会もパスした。あまりしゃべらないように、そしてお酒はめずらしく控えよう。喉のせいで、音域が上がらない。

 

今日はAM、他学の試験の採点をする。

1年にして、この差は、という感じだが、意志の問題なのか、それとも能力か。医学、医療、人間、そのハードルは下げるわけにはいかない。

午後、雨風のなか、淡路島の実習施設へ。

久しぶりに同級生に会う。太鼓一番、太ったな。先輩にも会い、太ったな、トゲがなくなったじゃないか・・・といわれる。今度のステージが不安になる。

元来、痩せていた私には、ライブをするときにあるイメージがあるのだが、それが崩れるのだろう。たとえば、チューブの前田のように・・・そこまではいっていないと思うが。ジミーペイジも太ったときはそれはそれは酷評されたし・・・

母校、音楽の話になり、学生の話は~~~ちゃんとしてますよ。気持ちが安らげば、それでよし。

あとは、あと1週間がんばるべし。越境するべし。次の自分をイメージし、現在の問題を解決するよう、試みるべし。

久しぶりに一人で車を運転した。いや~よかった。車通勤だったが、今は奈良に来て、それもなくなった。移動はもっぱら電車だし。スピーカーガンガンに鳴らしまくり、歌いまくり。電車の中では聴くだけなので、それはしない。車のなかだと、歌えるからいい。風の音も聞こえず、明石海峡を渡るときは、ハンドルとられるとられる。

帰ってきて、国家試験の結果をいろいろ聞くが、国家試験なんぞ、人生にとってたいした出来事でない。その後の人生のほうが豊かだからだ。

好きな人に出会い、時には別れ、時には仕事で困難に当たり、あ~でもないこ~でもないと試行錯誤し、悩み続ける、それが人生だ。

僕なんか、国家試験の記憶なんかない。いや、あるとえいえば、親友が一番最初に退室し、すでに飲み歩いてた、そして、その日に、その彼は結婚を決めた、ことは覚えている。

遠い昔だから記憶がないというのではなく、その後の歴史にもっと意味があるからだ。

スタートラインとよくいうが、そんなもんでもないな。実習とPTになってからの臨床に間はない感じだった。同じように流れた。国家試験はその接着剤だったのか、いや、そんなたいしたもんでもない。

これは僕の人生観だが、人生というのはそんなもんだ。

うまくいかなかった人も、それも人生。それが自らの血になり、知となるよ。自らを越境できればね。

 

生きているということに完全はない。

生きている、それは不完全であり続けるということなのだ。

 

アルバムの表紙は今回演奏するRock and Rollが挿入されている(天国への階段も入っているよ、僕はBlack dogをよく弾いたが)ZeppelinⅣだが、この裏表紙との対比に意味を持つ。

昨日はもう久しぶりにサザエさんを見てしまった(いつもは講演帰りの時間)が、マスオさんが自然に帰還したいというテーマだった。

 

人間は自然だ。