森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

メール受け取り不可

2007年03月14日 12時50分57秒 | 過去ログ
大学ネットワーク工事に伴い、下記の時間帯のメールの受け取りができません。


3月 15日(木)20:00~24:00

  16日(金)20:00~24:00

  17日(土)14:00~24:00

  18日(日) 0:00~24:00

  19日(月) 0:00~ 4:00

受け取り不能でメールが返ってくるかもしれませんが、別の時間帯、あるいは電話などで対応よろしくお願いいたします。


脳のなかの余韻の消去

2007年03月14日 12時30分55秒 | 過去ログ

高知Bay 5でのライブは無事に終わった。準備してくれたみんな、そしてBayのあつしさんをはじめスタッフのみなさん、ありがとう。

モニタアンプにつまずき、こけるというハプニング(人生はじめてで一瞬我にかえる)もあったが、マイクパフォーマンスもできたと思う。

1.20th century boy

2.I wanna be your man

3.Shock me

4.Rock and Roll

5.Lyla

6.Jamping Jack Flash

7.Stand by me

7曲目のオアシスのstand by meではかなり前にきてもらえた。贈る曲としては理想的だ。

宮本先生はRock and Rollのときは眼をつぶって想像していたらしい。

ここにジミー・ペイジとロバート・プラントがいるんだと。

charと布袋のコピーのギターバトルもよかった。みんないい「腕」を持っているね。「表現」するということはいいことだ。

高知医療学院卒業生の諸君、軌道をあげながら、羽ばたいてください。 高知の先生方もみなさんお元気なようで安心しました。

 

セーリングは永遠なり。

 

バンドのメンバーたちとも打ち上げ、AM3時までロックバー「ぽおる」でzeppelinのビデオをみながらやる(飲み続ける)。さすがに、ライブでくびを振りすぎて、体中痛いし、放心状態だった。 年齢を感じる。

しかし、高知は暑かった。こころだけでなく、気温も。思わず、クーラーかけてって言ってしまった。

 

翌日、高知空港に向けて、移動する。はじめてバス(いつもはタクシー)を利用するが、途中、追い抜いていく、パトカー、覆面などに遭遇する。やけにパトカーが多いのが意識にのぼる。事故か?事件か?

空港につくなり、「欠航」・・・「うそ」・・・と思い・・・

以前も2回ほど欠航(昨年度までは2週間に1度はこの便を利用していた)になったので、またかと思い、問いただすが、状況がいまいちつかめない。以前のときの整備不全でないような直感がはたらく。だから、デスクの女性を追い込まなかった。

しかし、閑散としてるな、静かだな・・・キャンセル待ちをするが、「その後も滑走路が使えない可能性あり」という言葉がどうもひっかかる(この段階では何も知らされていない、おそらく空港内が混乱が生じるという理由だろう)。10分ほど考え、どうもJRで帰ったほうがよいのではないかと思う。しかし、3時には大学に帰らないといけないので、間に合わないな・・・どうしよう。キャンセル待ちに乗ることができれば、間に合うが・・・ えいや~、JRにしよう。 おそらく、大学でその日仕事がなければ高知にとどまったと思う。

滑走路が使えないということはどういうことか?もう1回デスクの女性に聞くと、「上空を旋回している」とのこと。あ~わかった、どうも「胴体着陸」だな、と直感がはたらく。これでは、すべての便が欠航になるだろう、と思い、JRで帰ることを決心する。この段階では、アナウンスなし。 10時51分タクシーにのり、「後免駅」まで急いでもらう。滑走路横を走っていたら、消防車の山、野次馬の山、そこに10時54分、機材が着陸、なぜか胸をなでおろす。

「本当によかった」

「心底そう思った」

自分が少々不便になって、いやな「南風」に乗ろうが、そんなことはどうでもよい。

ただ、よかった。

それだけだった。

ひょっとすると、これの折り返しだったので、伊丹でそれに遭遇したのかもしれない。

機長も変わっていたし。

その後、「ごめん」から南風に乗り、いつものように揺れて、いつものようにうるさい(くさい)、そして、今日は暖房が利きすぎて「熱い」が、我慢できた。

 いつもは「ライブ」の余韻に3日ぐらいひたり、卒業生の顔を思い浮かべ、しんみりするが、今回は、そんな余韻が消え去ってしまった。

強烈な意識経験である。

全国を飛び回る生活だが、こればっかりは、どうしようもない。

冷静な同い年の機長のプロ魂に感服し、私たち医療者も他者のために何ができるかを考えさせられた。

「自己」と「他者」である。 学生諸君の実習終了後の面接を今している、それを本当に思う。

一緒懸命やっている!それはあなたの思い上がりかもしれない。

一生懸命やろうが、やるまいがそんなものはどうでもいい。

実習が楽しいとか、苦しいとか、そんなことはどうでもいい。

「他者」がどう感じているか、それを知ろうとしてください。

あなただけの「脳」で世界は作られていない。

「脳」は200人いたら、200通りの活動が存在する。

今回の楽しさが、次の楽しさになるとは、必ずしもいえない。

人生を楽しめることができるように、自分を操作することだ。

 

さて、午後も面接ですね。

 

写真は池田先生のブログからパクリました。