森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

「何」もないということ

2008年03月05日 10時18分51秒 | 過去ログ
日曜は、今年度の最後の講演を、
安城更正病院で行う。

少し、「感情」の制御を怠り、
聞きにくいところ;最近接領域にならない部分もあったが、
「脳」と「身体」の勉強の意欲を喚起できれば、
よかったかと思う。

自らが、どう生きるか、向かうか、
それがセラピストの生き方になる。
思想、思想と「他人」の言葉のみを信用する方々は批判するが、
生き方の思想(哲学)を持つことは、
間違いでない。

さすがに、ここ数日、今年度の疲れが出たかどうかしらないが、
無気力になり、
身体のあちことが痛い。

月曜、火曜と、いわゆる事務処理仕事のみをしたが、
どうもしっくりこない。

つまり、ブログに書くことが「何」もないのである。

要は、同じデスクワークであっても、
何かを考えているときは、
自らの脳のなかに言葉が氾濫し、
それが、記憶化され、ブログにもそのエッセンスが書かれる場合があるが、
いわゆる、右から左へのコピーアンドペースト的作業は、
脳のなかにことばが巻き起こらない。

「何」もない、ということは、
こういうことなのか。

「考える」ということは、なんてすばらしい「人間」の能力なのか。

学生のデイリーがかけない、というSVの指摘は、
どうもその「何」もない、問題が内在しているのかも知れない。


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