日記：高知の夜に（４）

昨日は高知大学付属病院で筆保君、だいいちリハ病院で今岡君の実習地訪問を行い、
状況を確認しました。
実習は社会への入り口。
規則を順守し、社会性を学ぶ場であり、
理学療法士という狭い視点でなく、
人間形成の場としてもらいたいと思います。
どのような仕事にもつける理学療法士でないと、
リハビリテーション医療の発展にはなりません。
けれど、その前には場を読める、社会性です。
礼儀、作法がすべての基盤なのです。

夜は、海里マリン病院の宮内氏を加えて、
高知大学の榎氏、だいいちリハの薦田氏らと学生を交えて懇親会。
途中、私の雷が新人～３年目PT達に落ちましたが、
高知を憂える意味で、おせっかい心です。
なにか、止まっている感覚があります。
そして学術以前の社会性も含めて。
人間とはすべての能力が関係しあい、相互作用を起こしています。
真の意味での賢さを追求してもらいたいと思います。

Bar Yorkのマスターにあいさつし、後にして、
数日間に及ぶ懇親会は終了したのでした。

今から奈良に帰ります。
そして、また長崎への旅立つのです。