今日も8時前に大学に向かい、
まだ薄暗い事務室のネームプレートを出勤に変えて研究室に向かう。
9時からの国家試験対策と10時半からの人間発達学の再試験を印刷し、
そのまま、それらの仕事に入る。
人間発達学はみなさん、よくかけている。
最初からそのエネルギーで臨めば、このような時間のロスはないわけだが、
これはこれで経験の知となるだろう。
途中、学部生(2年生)たちが部屋に来て、
「脳は何かと言い訳する」「心を生み出す脳のシステム」というポピュラーな本を借りていった。
自分は名古屋大学の石田先生へ水曜の資料を送信し、
院の報告書をせっせと書き、
来週の実習地訪問の連絡をいくつかした。
今日から3年生は評価実習がスタートした。
「ここまできたら引き下がるべからず」
自分と向き合いながら、
人を幸せにするための仕事の「重さ」を感じてもらいたい。
社会に初めてでたわけだから(バイトをのぞく)、
苦しいと思うが、
その閾値を少しずつ変えていくことに自らの成長を感じる。
経験なき人生に意味はなし、
振り返れば、無駄な経験はこの世にはない。
その苦しさは、
患者の苦しみや、患者の家族の苦しみ、
そして、将来自分自身の大切な人が病気になったり、
はたまた天寿を全うしたときの悲しみにはまだまだ程遠い。
そのときに耐えうる精神を養うために、
今のこの「苦楽」な経験がある。
いずれにしても、自分の心の「苦楽」を共にすることだ。
さてさて、基本に忠実に。
応用は基本の上に成り立つ。
どの優れた科学者・芸術家・臨床家も基本を重んじ、
そして個性をのせる。
歌舞伎役者、バレリーナ、
そして、研究者も、まずは基本のトレーニングから入る。
バレリーナはまずはバーレッスンのように、
基本を知るということはとても大切なのだ。
今は基本に重きをおき、
まずは「基盤」を形成してもらいたい。
いずれにしても、明日はやってくる。
明日が来るということは、実はとっても幸せなことなのだ。
明日のない世界を想像してごらん。
明日もその自分が、その心で、その身体でこの世に存在している。
これほど平穏なことはないだろう。
世界のどこかでは、その平穏さを失っている人たちもいる。
日本人の若者は実にしあわせだと思う。
そのしあわせをついつい忘れ、自己の苦しさ・弱さから逃れようと防御してしまう。
それも人間だが、人間は生物である以上、もっと強い。
今は前を向くのみ。
18時より、院生の松下君の修士論文の審査が行い、
無事終了する。
40歳を超え、チャレンジしてきた、その精神に賞賛する。
3月19日には晴れ姿を拝みたい。
まだ薄暗い事務室のネームプレートを出勤に変えて研究室に向かう。
9時からの国家試験対策と10時半からの人間発達学の再試験を印刷し、
そのまま、それらの仕事に入る。
人間発達学はみなさん、よくかけている。
最初からそのエネルギーで臨めば、このような時間のロスはないわけだが、
これはこれで経験の知となるだろう。
途中、学部生(2年生)たちが部屋に来て、
「脳は何かと言い訳する」「心を生み出す脳のシステム」というポピュラーな本を借りていった。
自分は名古屋大学の石田先生へ水曜の資料を送信し、
院の報告書をせっせと書き、
来週の実習地訪問の連絡をいくつかした。
今日から3年生は評価実習がスタートした。
「ここまできたら引き下がるべからず」
自分と向き合いながら、
人を幸せにするための仕事の「重さ」を感じてもらいたい。
社会に初めてでたわけだから(バイトをのぞく)、
苦しいと思うが、
その閾値を少しずつ変えていくことに自らの成長を感じる。
経験なき人生に意味はなし、
振り返れば、無駄な経験はこの世にはない。
その苦しさは、
患者の苦しみや、患者の家族の苦しみ、
そして、将来自分自身の大切な人が病気になったり、
はたまた天寿を全うしたときの悲しみにはまだまだ程遠い。
そのときに耐えうる精神を養うために、
今のこの「苦楽」な経験がある。
いずれにしても、自分の心の「苦楽」を共にすることだ。
さてさて、基本に忠実に。
応用は基本の上に成り立つ。
どの優れた科学者・芸術家・臨床家も基本を重んじ、
そして個性をのせる。
歌舞伎役者、バレリーナ、
そして、研究者も、まずは基本のトレーニングから入る。
バレリーナはまずはバーレッスンのように、
基本を知るということはとても大切なのだ。
今は基本に重きをおき、
まずは「基盤」を形成してもらいたい。
いずれにしても、明日はやってくる。
明日が来るということは、実はとっても幸せなことなのだ。
明日のない世界を想像してごらん。
明日もその自分が、その心で、その身体でこの世に存在している。
これほど平穏なことはないだろう。
世界のどこかでは、その平穏さを失っている人たちもいる。
日本人の若者は実にしあわせだと思う。
そのしあわせをついつい忘れ、自己の苦しさ・弱さから逃れようと防御してしまう。
それも人間だが、人間は生物である以上、もっと強い。
今は前を向くのみ。
18時より、院生の松下君の修士論文の審査が行い、
無事終了する。
40歳を超え、チャレンジしてきた、その精神に賞賛する。
3月19日には晴れ姿を拝みたい。