森岡は日韓W杯にレギュラーとして選出されるも、初戦のベルギー戦で負傷し、その後の3試合には出場できなかった(交代要員として宮本がレギュラー獲得)。
その後は、そのときの怪我の影響もありパフォーマンスは落ちていた。
Jリーグでは、怪我の影響もあり、長年親しんだ清水エスパルスを去り、京都パープルサンガで日韓W杯の戦友の柳沢と共に最後のサッカー人生を過ごし、今月を持って現役を引退した。
レアル・マドリードは12月7日(日)にセヴィージャと対戦、ホームながら3-4と敗戦、3連覇が遠のく厳しい状況となり、ベルント・シェスター監督が9日(火)に辞任という形でチームを去りました。
良好な関係を保っていたヘタフェとの関係を悪化させるリスクを冒して獲得したシェスターがあっさりと去ったレアルは、辞任同日に新監督就任を発表、新監督にはセヴィージャを指揮してUEFAカップ、コパ・デル・レイなどを獲得した経験を持つフアンデ・ラモスが就任しました。
そして、就任から1日後の10日(水)、フアンデ・ラモス監督は初陣を白星(UEFAチャピオンズリーググループリーグ最終戦vsゼニト、ラウルとロッベンのゴールで3-0で勝利)で飾りました。
元アルビレックス新潟監督、元北京オリンピック日本代表監督の反町康治監督が、J2リーグの湘南ベルマーレ監督に就任することが12月11日に分かった。
反町監督は湘南ベルマーレの前身、ベルマーレ平塚でプレーした経験(チームメイトに中田英寿ら)があり、実績としては2003年に新潟をJ1昇格、J2優勝に導いた経験がある。
尚、湘南ベルマーレは中田英の投資により存続した過去がある(財政危機で潰れそうになった)。
反町康治監督
「自分の力を最大限に出してがんばりたい」
イビチャ・オシム前日本代表監督が12月11日、今年の5月に就任した日本代表アドバイザー退任を発表した。
オシムは会見の席で「一番はわたしの体の状態」と退任の理由を簡潔に述べた。
オシムは2006FIFAワールドカップ後、ジーコ前監督の後任として日本代表を指揮した。
オシムは“走る”サッカーを日本代表で体現、2007年の欧州遠征では確かな手応えを掴んだものの、同年の11月に脳梗塞に倒れ志半ばで代表監督から退いていた。
イビチャ・オシム(前日本代表監督)
、「病気にならなければ、いろんなことが実現できた。監督の時代にやり残したことがある。それが残念。日本は、南アフリカで世界のサッカー界の記憶に残る何かを成し遂げてほしい。日本にはそういう潜在能力がある」
J1リーグは12月6日に最終節を行いました。
本拠地のヤマハで残留の懸かった絶対に負けられない一戦に臨んだジュビロ磐田。
黄金時代の影はまったくみられない磐田、この日はその弱体化の縮図をみたような試合となった。
本拠地でありながら、勝つサッカーができなかった磐田は、後半30分に小林大悟のゴールによって力尽き、入れ替え戦に臨むことになった。
チームの歴史上、一度も“降格”を経験していない千葉は隣県のFC東京と対戦。
勝たなければ絶対に降格してしまうというプレッシャーの中、大量4ゴールを上げて奇跡の残留を決めた。
一方、同じく残留争いをしていた新潟も、アジア王者のガンバ大阪に対し我武者羅に攻撃を続け、3-2で競り勝ち残留を決めた。
東京Vは川崎に呆気なく敗れ、ラモス効果で昇格してから間もなく降格してしまった。
レアル・マドリードは11月29日(土)にアウェイでリーガ・エスパニョーラ第13節のヘタフェ戦に挑みました。
このところ調子が上がらないレアルはこの日も開始2分で失点という最低のスタート。
その後、後半開始早々にも決められ2-0。サビオラが久々のゴールでなんとか一点を返したものの、ヘタフェにもう一点決められ3-1で惨敗、冬の王者が遠のきました。
レアルは12月、苦手としているセヴィージャ、絶好調の宿敵バルセロナ、ヴィジャを要して調子を上げているヴァレンシアというリーガの中でも強豪枠に入る3チームとの連戦を控えています。
ヘタフェ戦では惨敗して精神的ダメージを受けただ出なく、中盤の要であるスナイデルが負傷と最悪の状況。これでファン・ニステルローイ、ロッベン、ディアラ、カンナバーロ、そしてチームの要であるイグアインに続いて、また一人、主力が負傷者リストに加わりました。
控えメンバーであるサビオラ、ドレンテ、ファン・デル・ファールトが救世主となれば、この3連戦を上手く乗り越えられる可能性もありますが、このままのチーム状態では最悪の結果に終わる可能性が高いです。
日程
リーガ・エスパニョーラ第14節 12月7日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsセヴィージャ
UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ第6戦 12月10日(木)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsゼニト・サンクトペテルブルク
リーガ・エスパニョーラ第15節【エル・クラシコ】 12月14日(日)カンプ・ノウ(バルセロナ)
バルセロナvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ 第16節 12月21日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsヴァレンシア