バルセロナのフェラン・ソリアーノ副会長がハビエル・サビオラのレアル・マドリードに移籍について地元のラジオ局インタビューで語りました。
ソリアーノ副会長は「我々が望んでいない選手だとはいえ敬意は表する。どこに行こうと決めようが、我々にあれこれ言う権利はない」とサビオラの移籍について皮肉を交えて冷静に語ったかと思うと「サビオラがバルサに在籍していた6シーズン、彼は何のタイトルも獲っていない。その間の2年でバルサは最高の成功を勝ち取っているが、その時サビオラはモナコとセビージャにレンタル移籍中だった」と皮肉は続き「当時、バルセロナでもマドリーでも同じように二人の加入に熱狂していた。今はサビオラがマドリーで、そして我々にはティエリ・アンリと、同じようにファンを興奮の渦に巻き込んでいる。今回は我々がうまくいくよう願っている」と発言するごとに怒りが増していったソリアーノ副会長、最後には「このまま何のタイトルも獲れないことが続くといい」と怒り浸透に語りました。
ここ数シーズン、バルセロナが行った改革の犠牲になったサビオラ、代表と同じようなプレーをクラブで披露することができるか?!