ファビオ・カペッロ(レアル・マドリード監督)
――今日の試合(オサスナ戦)について
「今日は選手全員が動いていたし、戦う姿勢を持っていた。そしてお互いを助け合い危ない場面も協力して守備をしていた。こういうスピリットがまさに私が望んでいるものだ。以前セルタ戦の後半でもこういう姿勢を見受けられたと語ったが今日で確信に変わったよ」
――前半の試合展開に関して
「前半、3点リードした状況はとても良かった。とても素晴しい内容でクオリティも高かったがスピードがあった。オサスナもプレスを仕掛けてきた、特に左サイドからの攻撃に対して我々に多少の問題があった。しかし最終的に集中して戦ってくれた」
――後半は集中力を欠くシーンが多々ありましたが?
「3点差で勝っていたこともあり、多少余裕が出たようだ。シュートもゴールの上を越えることが増え浮き足立った面も見えたが、こういうことも試合中起こりえるものだよ」
ファン・ニステルローイ(レアル・マドリード所属)
――今日(オサスナ戦)の4得点について
「2年前にもチャンピオンズリーグのスパルタ・プラハ戦で4得点を挙げたけど、今日は特別な日になった。4、5回チャンスがあったけど、全部、ゴールになったからね。僕らは完璧なプレイをしてたと思うよ。プレスをしっかりと効かせて、一生懸命プレイして、すべてのボールが僕に繋がったからね。いつもはないパターンだ。信じられなぁ~い。もう1点入ってたけどオフサイドじゃなかったと思う。」
――この試合を振り返って
「今日、とても上手くプレイしていた。今、大事なことは、ホームでも同じようにプレイすること。バルセロナ戦やディナモ・キエフ戦は、ベルナベウでとても上手くプレイしていた。今、一番大事なことは、土曜日、ラシンに勝つこと。相手に対して謙虚になって、集中力を最大限に高めてすべての試合に臨むことが大事だ。全試合で勝ちたいけどスペインリーグではとても難しい。少しずつ良くなってるので土曜日に期待して欲しい。」
――オサスナのGKリカルドと友達のようですが・・・・
「試合の後、リカルドと話をした。これはサッカーだからね。グランドでは僕には友人はいないけど、離れると、リカルドは、素晴らしい人物だし最高の友人だからね。」