イケル・カシージャス（スペイン代表、レアル・マドリード）
――インテルに移籍したエトーについて
「エトーがインテルに行ってくれて良かった。僕にとって彼の存在はまさに“悪夢”そのものだったからね。エトーのイタリアでの成功を祈っている。イブラヒモビッチはどんな状況でもゴールチャンスを作れる優れたプレーヤーだが、サミュエルとはまったく異なるタイプのFWだ」
――新シーズンに向けて
「レアル・マドリードはすべてのタイトルを狙えるだろう。チャンピオンズリーグでは5年連続で準々決勝進出を逃しているが、今は世界に通用する強力なチームに仕上がっている。世界最強の選手たちを呼び寄せると同時に、カンテラ出身の戦力にも信頼が寄せられている。クラブは3冠制覇に向けて偉大な仕事を成し遂げた。もちろん、目標達成が決して容易ではないことは分かっている」
――同僚のクリスティアーノ・ロナウドについて
「クリスティアーノ・ロナウドはプロフェッショナリズムを備えた選手だ。あの体を見れば一目瞭然だろう。『夜遊びが多い』などと批判するのはばかげたことだ。本人は初日からチームメートと同じように練習に励み、チームにも問題なく順応している。もちろん僕たちも、彼がチームに慣れるように協力している」
