スペインリーグ、リーガ・エスパニョーラ第8節、ヒムナスティックvsレアル・マドリードの試合が28日ノウ・エスタディ・スタジアムで行なわれました。
前節首位バルセロナに勝利したレアルはこの日、アウェイの地で格下のヒムナスティック相手に苦戦を強いられます。
試合が動いたのは前半28分、イタリア代表DFカンナバーロが痛恨のPKをヒムナスティックに与えアベル・ブアデスに先制点を許してしまいます。この時点でレアルはシュート0本と今季リーグ初黒星喫したヘタフェ戦と同じような展開に陥ったレアルは、ロベルト・カルロスを中心に反撃を開始、守備軍も前半37分に訪れたフリーキックのシーンを凌ぎ攻撃軍をサポート。そして迎えた前半43分、ロベルト・カルロスの強烈なフリーキックが相手DFに当たりコースが変わってゴール!!レアルが前半の内に試合を振りだしに戻し精神的に優位に立ちます。
後半戦開始直後の後半4分、グティのフリーキックをエルゲラが決めて逆転に成功したレアルは、後半39分にロビーニョが豪快に決めて2点差としレアルが2連勝で暫定2位に浮上、首位バルサを勝ち点3差で追います。
この試合ヒムナスティックがボール支配53%を示すなどレアルとってはギリギリの勝利となりました。
ヒムナスティック1-3レアル・マドリード
前半28分、アベル・ブアデス(ナスティック)
前半43分、ロベルト・カルロス(レアル)
後半4分、エルゲラ(レアル)
後半39分、ロビーニョ(レアル)