レアル・マドリードは2009ピース・カップ・アンダルシア大会グールプリーグ第2戦に臨みました。
レアルは、勝利以外準決勝の道がない状況でリーガ・デ・キトと対戦。
前半戦、レアルは攻めに出るも、得点は奪えず、逆にキトがエデル・バカを起点とした攻撃からチャンスを迎えるも、これはデュデクが好セーブを披露し阻止。
前半戦は無得点に終わり、後半戦の45分に勝負をかけたレアル。
後半3分にクリスティアーノ・ロナウドが相手ペナルティエリアに踏み込んだところを倒されPK、これをCロナウド本人が決め1-0でレアル先制!
勢いづいたレアルは、イグアインとCロナウドのコンビが相手を攻め崩し、最後はグレネドが決めて2-0!
試合はこのままレアルの圧勝かと思われましたが、ここでキトが反撃、次々とレアルゴールを脅かし後半22分にはペドロ・ラレアに決められ2-1。
1点縮められたレアルは、後半26分にグラネロのコーナーキックからメッツェルダーが決めて3-1と突き放すも、後半41分に再びペドロ・ラレアに得点され3-2に。
迎えた後半ロスタイム、最後にネットを揺らしたのはレアル、グラネロが決めて追いすがるキトを突き放し準決勝戦進出を決めました。
今回は格下であるキトに攻め込まれる場面が目立つなど、守備に不安を感じました。
キトの最初の得点は、レアル守備陣のミスから生まれたもので、まだまだチームの完成度は高くはないようです。新たに獲得したアルビオルとレアルの守備の中心セルヒオ・ラモスが加わり守備が安定してくれることを期待しましょう。
日程
ピース・カップ・アンダルシア大会準決勝戦 7月31日(金)
レアル・マドリードvsユヴェントス
親善試合 8月7日(金)BMOフィールド(カナダ)
トロントFCvsレアル・マドリード