SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

アル・フィン・カンペオネス“マドリード!”

2008-05-05 09:26:55 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第35節。
首位レアル・マドリードは5月4日、アウェイのレイーノ・デ・ナバーロで17位オサスナと対戦。レアルは勝てば優勝が決まります。

前半戦
まずチャンスを得たのはレアル、ロッベンのセンタリングがクリアされたところをサビオラが狙うもゴールには至らず。
前半8分、ハビエル・フラニョのセンタリングから元レアルのポルティージョにヘディングシュートを放たれるも枠外へ。その後はオサスナペース、モンレアルのフリーキックなどの積極的な攻めを展開されレアルは守備に重点を置かざるおえませんでした。

後半戦
前半1分、カンナバーロがこの日2度目の警告で退場処分、レアルは敵地で10人での戦いを強いられます。
雨が振り出したスタジアム、シェスター監督は後半8分にサビオラに代えてミゲル・トレースを投入、カンナバーロ退場のダメージを緩和するため貴重な交代枠を一つ減らしました。
後半12分、ガゴとイグアインのアルゼンチンコンビがゴールを狙うもクロスバーに嫌われます。その後もスナイデルがフリーキックから狙うなどチャンスを得ますがゴールに至らず。もう0-0で試合が終わる可能性が高くなった残り7分、試合が動き出します。

後半38分、エインセが痛恨のハンドを犯しオサスナにPKのチャンス。これをプニャルが決めて1-0、オサスナが決定的と思われる先制点を決めます。
後半40分、シェスター監督はスナイデルに代えてバティスタを投入。残り3分となった後半42分、イグアインのフリーキックをロッベンがヘディングで決め1-1
この2分前にスナイデルが交代しなければ、イグアインがフリーキックを蹴ることもなく、そうなればこのゴールは生まれなかったといえるでしょう。
残り1分の後半44分、セルヒオ・ラモスのパスからイグアインが渾身のシュートを決めて1-2。残り7分の攻防戦を制したレアルが2連覇を達成しました。

総括
昨シーズンとは違い、開幕戦から安定した戦いで堂々のリーグ連覇を達成しました。
リーグ終盤に差掛かりファン・ニステルローイが離脱した後、ロビーニョ,ラウル,イグアインの活躍がリーグ優勝のキーポイントとなりました。
特にイグアインは毎試合ゴールに絡む活躍、レアルになくてはならない存在に成長しました。23歳、まだまだ伸びる人材です。
来シーズンは欧州CLのタイトルも狙いたいところ、攻めてベスト16の壁を破れるか…。

オサスナ1-2レアル・マドリード
後半38分、【PK】プニャル(オサスナ)
後半42分、ロッベン(レアル)
後半44分、イグアイン(レアル)

リーガ・エスパニョーラ(プリメーラ・ディビシオン)歴代優勝回数
1位 レアル・マドリード(31回)
2位 バルセロナ(18回)
3位 アトレティコ(9回)
4位 アスレティク(8回)
5位 ヴァレンシア(6回)
6位 ソシエダード(2回)

日程
リーガ・エスパニョーラ第36節 5月7日(水)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsバルセロナ

■5月
第37節 11日(日)
vsサラゴサ(A)
最終節
vsレヴァンテ(H)