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東証大引け 4日続伸、買い先行も伸び悩み 米CPI見極めで 国内株概況 2022年9月13日 15:25

2022-09-13 18:34:51 | 日記
東証大引け 4日続伸、買い先行も伸び悩み 米CPI見極めで
国内株概況
2022年9月13日 15:25

13日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比72円52銭(0.25%)高の2万8614円63銭で終えた。前日の米株式相場の上昇を受け、東京市場でも運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが先行した。一方、日本時間夜に8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードが広がり伸び悩んだ。

前日の米株式市場では、インフレがピークアウトするとの期待から主要指数が上昇した。東京市場でも投資家心理を支え、日経平均の上げ幅は一時100円を超えた。政府による旅行支援策や新型コロナウイルスの水際対策の緩和などへの期待から、業種別の東証株価指数(TOPIX)では陸運業や空運業の上げが目立った。

一方、米CPIの発表内容を見極めたい投資家が多く、持ち高を一方向に傾ける動きは少なかった。日経平均は前日までの3営業日で1100円超上昇しており、利益確定や戻り待ちの売りが出やすかった。

TOPIXは4日続伸した。終値は前日比6.35ポイント(0.32%)高の1986.57だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆3608億円。売買高は9億3159万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1008と、全体の約55%を占めた。値下がりは735、変わらずは94銘柄だった。

新作ゲームソフトの販売が好調だった任天堂の上げが大きかった。JR東日本や住友鉱、川崎汽が買われた。一方、マツダや三菱自、SUBARUなど自動車株が下げた。オリンパスや高島屋、IHIが売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

東証大引け 3日続伸、半月ぶり高値 インバウンド関連に買い 国内株概況 2022年9月12日 15:34 (2022年9月12日 15:49更新)

2022-09-13 08:24:21 | 日記
東証大引け 3日続伸、半月ぶり高値 インバウンド関連に買い
国内株概況
2022年9月12日 15:34 (2022年9月12日 15:49更新)


12日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比327円36銭(1.16%)高の2万8542円11銭で終えた。8月26日以来半月ぶりの高値。前週末の米株高を受けて投資家心理が上向き、主力の値がさ株への買いが指数を押し上げた。新型コロナウイルスの水際対策の緩和が意識され、インバウンド(訪日外国人)関連銘柄への買いも目立った。日経平均の上げ幅は400円に迫る場面があった。


前週末の米市場では長期金利の上昇一服を受け、ハイテク株などに買いが入った。東京市場でも高PER(株価収益率)のグロース(成長)株を中心に買われた。半導体関連銘柄のほか、ソフトバンクグループ(SBG)やファストリも買われ指数を押し上げた。

国内では、政府が10月までをメドに新型コロナウイルスの水際対策で導入している1日あたりの入国者数の上限を撤廃する調整に入ったと伝わった。訪日客需要が回復するとの見方から、空運株や鉄道株、百貨店株の上昇が目立った。

もっとも、朝方の買い一巡後は伸び悩んだ。前週後半から急ピッチで相場が上昇しており、利益確定や戻り待ちの売りも出やすかった。米金融政策の先行きを見極めたいと、13日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)を控え様子見姿勢が強く積極的な買いは手控えられた。

東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は前週末比14.69ポイント(0.75%)高の1980.22だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆1699億円。売買高は9億2587万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1259と、全体の7割弱を占めた。値下がりは488銘柄、変わらずは90銘柄だった。

オリンパスやテルモ、トレンドが上昇した。楽天グループやセブン&アイの上げも目立った。一方、三菱重や日揮HD、東ソーは売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

【米国市況】株4営業日続伸、市場の関心はCPIに-ドル142円台 2022年9月13日 5:50 JST ブルームバーグ

2022-09-13 08:14:30 | 日記
【米国市況】株4営業日続伸、市場の関心はCPIに-ドル142円台 Stephen Kirkland 2022年9月13日 5:50 JST ブルームバーグ
週明け12日の米金融市場では株式相場が上昇し、ドルが下落。米国のインフレがピークに近づいているとの思惑を背景にリスク選好姿勢が強まった。東京取引時間帯に1ドル=143円台に下げた円は142円台に下げ渋った。米国債相場では10年債利回りが上昇し、利回り曲線がスティープ化した。
米国株は4営業日続伸、インフレがピークに近いとの観測 米国債相場は下落、10年債利回りは6月半ば以来の高水準 ドル下落、ユーロは半年ぶり大幅高-ECB当局者発言で NY原油は3日続伸、ドル下落とリスク選好ムード受け NY金、続伸-8月米CPI控えドルが続落   
S&P500種株価指数は全11セクターが上昇し、約2カ月ぶりの4営業日続伸となった。個別銘柄ではアップル株の上昇が目立った。「iPhone(アイフォーン)」最新モデルの予約データから堅調な需要が示されたことが背景。
アップル株が5月以来の大幅高、最新iPhoneの予約データを好感   
S&P500種は前週末比1.1%高の4110.41。ダウ工業株30種平均は229.63ドル(0.7%)高の32381.34ドル。ナスダック総合指数は1.3%上昇した。米10年債利回りはニューヨーク時間午後4時17分現在、4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.35%と、6月半ば以来の高水準。
  市場の関心は13日発表の8月米消費者物価指数(CPI)に集まっている。ブルームバーグがまとめた市場予想では、総合CPIは前年同月比8%上昇への減速が見込まれている一方、変動の大きい食品とエネルギー価格を除いたコア指数は同6.1%上昇と前月に比べて伸び加速が予想されている。短期金融市場は、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での3会合連続となる0.75ポイント利上げをほぼ完全に織り込んでいる。   米債券市場の指標では、今年急速に高まったインフレ圧力が金融政策の引き締めに伴い最終的に抑制されるとの見方を投資家が強めていることが示唆された。   米ニューヨーク連銀が発表した最新の消費者調査では、インフレ期待が大幅に低下したことが明らかになった。3年後のインフレ期待は8月に2.8%に低下。7月は3.2%、6月は3.6%だった。1年後については7月の6.2%から5.7%に低下した。 米インフレ期待、8月に大きく低下-NY連銀の消費者調査   
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のクレジットストラテジスト、ユーリ・セリガー氏は「悪いニュースは8%を超えるCPIで米金融当局がタカ派姿勢を続け、金利のボラティリティーが高止まりすることだ」とリポートで指摘。「良いニュースは、当行エコノミストによれば米国のインフレがピークを迎えつつあり、今年第4四半期(10-12月)から2023年にかけて明確な低下トレンドに転じるはずだということだ」と記した。
  外国為替市場ではドルが円を除く主要10通貨の全てに対して下落。ユーロは大幅上昇となった。欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派発言を受けて一時1.6%高の1ユーロ=1.0198ドルと、8月中旬以来の高値を付けた。 ECBは利上げ継続が必要、物価状況に変化なければ-独連銀総裁 (1)   INGのFXアナリスト、フランチェスコ・ペソル氏は「現在、ドルがミニ調整局面にあることは明らかだ。引き金となったのは主としてリスク心理の回復と、行き過ぎたドル買い持ちポジションの一部巻き戻しだ」と指摘した。   主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。ニューヨーク時間午後4時17分現在、ドルは対円で0.2%高の142円78銭。ユーロは対ドルで0.8%高の1ユーロ=1.0119ドル。    UBSセキュリティーズの外為ストラテジスト、バシーリ・セレブリアコフ氏は8月米CPIがインフレの「低下傾向」を示す場合、市場では最初の反応として対円でのドル調整がさらに進行するだろうと述べた。 米CPIの「低下傾向」、対円でドルの調整加速させる可能性-UBS   ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。需要が世界的に悪化するとの懸念があるものの、ドルの下落を背景に買いが優勢になった。ドル下落は、ドル建てで取引される原油などを支える傾向にある。米国のインフレがピークに近いとの観測から、市場の広範でリスク選好ムードが広がった。   ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は、前週末比99セント(1.1%)高の1バレル=87.78ドルで終了。一時は85ドル台に下げた。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.3%高の94ドルちょうど。   オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「強気に転じた材料が多数あった。インフレ沈静化が続くとの楽観でドル上昇が止まったことや、イラン核合意再建協議が行き詰まり、近い将来に供給問題が和らぐ可能性が先送りされたことなどだ」と指摘した。   ニューヨーク金先物相場は続伸。CPIの発表を前にドル指数が続落し、ドル建てで取引される商品を支えた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前週末比0.7%高の1オンス=1740.60ドルで終了。   サクソバンクの商品戦略責任者、オーレ・ハンセン氏は「ファンドによる最近の空売りに若干のドル軟調が加わり、上昇が勢いづいた」と指摘した。 原題:Stocks on CPI Eve Close Out Best Run in Two Months: Markets Wrap(抜粋) Dollar Weaker Against Peers While Euro Rallies: Inside G-10(抜粋) Dollar Weaker Against Peers Following Euro Rally: Inside G-10(抜粋) Oil Rises With Dollar’s Descent Countering Demand Worries(抜粋) Gold Rises on Weakening Dollar Ahead of US Inflation Data(抜粋)