コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

東証大引け 反落し308円安、値がさグロース株が指数押し下げ 国内株概況 2022年9月16日 15:32 (2022年9月16日 15:38更新)

2022-09-16 16:38:21 | 日記
東証大引け 反落し308円安、値がさグロース株が指数押し下げ
国内株概況
2022年9月16日 15:32 (2022年9月16日 15:38更新)

16日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比308円26銭(1.11%)安の2万7567円65銭で終えた。米金融引き締めを警戒した前日の米株安を受け、値がさのグロース(成長)株を中心に運用リスクを回避する売りが出て指数を押し下げた。あすからの3連休を前に持ち高を減らす動きもあり、下げ幅は一時350円を超えた。

上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア株相場の軟調さも心理的な重荷となった。足元の米長期金利の上昇で15日の米株式市場でハイテク株が売られたことを背景に、東京市場では半導体関連株などが軟調だった。原油価格の下落を受け石油関連株も売られた。

りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは「20~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、リスク資産を減らす動きが日本株にも波及した」と指摘した。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、前日比11.87ポイント(0.61%)安の1938.56で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆4047億円、売買高は14億1756万株でいずれも約1カ月ぶりの高水準だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1233と、全体の約7割近くを占めた。値上がりは551、変わらずは53だった。

東エレク、アドテストなど半導体関連株が大幅安。TDK、日東電、キーエンス、トレンド、商船三井、INPEX、ファストリも売られた。半面、三菱UFJや東京海上など金融株、関西電、三井不は買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


東証大引け 反発 上値追い限定的、上昇は5割強 国内株概況 2022年9月15日 15:14

2022-09-16 07:38:09 | 日記
東証大引け 反発 上値追い限定的、上昇は5割強
国内株概況
2022年9月15日 15:14

15日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比57円29銭(0.21%)高の2万7875円91銭で終えた。前日に大きく下げた後で、一部の主力銘柄に自律反発を見込んだ買いが優勢だった。米株価指数先物が日本時間15日の取引で上げ幅を広げる場面では、日経平均先物にも買いが入った。日経平均の上げ幅は100円を超える場面があった。

前日は日経平均が800円近く下げ、東証プライムの9割超の銘柄が下落した。同日の米株式相場が上昇したことが支えとなって、東京市場では買いが先行した。政府が10月にも新型コロナウイルスの水際対策を緩和するなどと伝わり、需要回復への期待から、空運や鉄道、消費財などインバウンド(訪日外国人)関連の上昇が目立った。

積極的に上値を追う動きは限られた。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方は根強い。円安・ドル高が進みやすいなかで、政府・日銀による円買いの為替介入への警戒も高まっている。中国が外国製の医療機器を締め出そうと動いていることも伝わり、関連銘柄の売りにつながった。

市場では前日の米株式相場の戻りが鈍かったことを不安視する声もある。米株価指数先物が日本時間15日の取引で伸び悩む場面では日本株にも売りが出て、日経平均が一時、下落に転じた。

東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比2.97ポイント(0.15%)高の1950.43だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆3326億円。売買高は8億9754万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は960と、全体の5割強を占めた。値下がりは773、変わらずは104だった。

ファストリや東エレク、ソフトバンクグループが上昇した。資生堂やJR東日本、ANAHDも高かった。一方、テルモやオリンパス、アドテストが下落。日本製鉄や川崎汽も売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反落し173ドル安 ハイテク株に売り ナスダック反落 米国・欧州株概況 2022年9月16日 5:37

2022-09-16 07:35:53 | 日記
米国株、ダウ反落し173ドル安 ハイテク株に売り ナスダック反落
米国・欧州株概況
2022年9月16日 5:37

【NQNニューヨーク=川上純平】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比173ドル27セント(0.6%)安の3万0961ドル82セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを加速するとの警戒感からハイテク株を中心に売られた。市場予想を上回る米小売り統計を受けて消費関連株への買いが先行したものの、午後に失速した。

FRBがインフレ抑制のため利上げを急ぐとの見方を映し、米長期金利は3.45%前後で推移(前日終値は3.40%)した。長期金利の上昇局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られ、相場の重荷となった。ダウ平均構成銘柄では、顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトの下落が目立った。

15日発表の8月の米小売売上高は前月比0.3%増と、横ばいを見込んでいた市場予想を上回った。一方、変動の大きい自動車・同部品を除くベースでは減少した。朝方は消費関連株への買いが先行したが、市場では「強弱まちまちの結果」(JPモルガンのダニエル・シルバー氏)との見方も出た。買い一巡後は売りが優勢になり、ダウ平均は午後に下げ幅を広げる展開だった。

米長期金利の上昇を受け、利ざやが改善するとの見方からJPモルガン・チェースなど金融株に買いが入った。医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株も上昇した。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。前日比167.321ポイント(1.4%)安の1万1552.357で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが売られた。一方、アナリストが投資判断を引き上げた動画配信のネットフリックスは大幅高だった。