コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

東証大引け 4日ぶり反発 急落の反動で買い 国内株概況 2022年9月27日 15:15 (2022年9月27日 15:30更新)

2022-09-28 08:24:19 | 日記
東証大引け 4日ぶり反発 急落の反動で買い
国内株概況
2022年9月27日 15:15 (2022年9月27日 15:30更新)

27日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比140円32銭(0.53%)高の2万6571円87銭で終えた。前日に700円超の急落となるなど、このところ相場の下げがきつかった反動で自律反発を狙った買いが優勢だった。

日経平均は総じて上値の重い展開だった。欧米中銀が金融引き締めの姿勢を強めているのを背景に、景気後退懸念は強まっている。欧州では英国やイタリアなどの財政悪化への警戒も浮上しているとあって、積極的に運用リスクを取る投資家は少なかった。

主力値がさ株の一角や、前日に下げた自動車株で上昇が目立った。食料品などディフェンシブ性の高いセクターにも買いが入った。一方、不動産や海運株は軟調だった。資源関連も下落した。

27日午後には安倍晋三元首相の国葬があった。

東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発し、前日比8.73ポイント(0.47%)高の1873.01で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆6736億円。売買高は11億4557万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1093と、全体の約6割を占めた。値下がりは636、変わらずは108銘柄だった。

ファストリ、リクルート、コナミG、ファナック、キッコマンが上昇した。一方、KDDI、東エレク、ソニーG、出光興産が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ6日続落 長期金利上昇を嫌気 ナスダックは小反発 米国・欧州株概況 2022年9月28日 5:02

2022-09-28 08:22:36 | 日記
米国株、ダウ6日続落 長期金利上昇を嫌気 ナスダックは小反発
米国・欧州株概況
2022年9月28日 5:02

【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続落し、前日比123ドル32セント安の2万9137ドル49セント(速報値)と3営業日連続で年初来安値を更新した。米長期金利が一時4%に迫り、2010年4月以来の水準に上昇した。長期金利上昇で株式の相対的な割高感が意識され、相場の重荷になった。

世界的な金融引き締めが景気後退を招くとの懸念に加え、ドル高が外需企業の収益を圧迫するとの警戒感も売りを誘った。半面、ダウ平均は前日までの5営業日で1800ドル近く下げており、ハイテク株の一角などに短期的な戻りを見込んだ買いが入った。午前は上昇して始まり、午後に下げに転じた後も下げ渋る場面があった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に6営業日ぶりに反発し、前日比26.582ポイント高の1万0829.504(速報値)で終えた。

機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は小幅に6日続落し、前日比7.44ポイント安の3647.60(速報値)で終えた。連日で年初来安値を更新した。

米国株、ダウ平均とS&P500種が年初来安値 長期金利上昇を嫌気 米国・欧州株概況 2022年9月27日 5:02 (2022年9月27日 5:26更新)

2022-09-27 05:48:12 | 日記
米国株、ダウ平均とS&P500種が年初来安値 長期金利上昇を嫌気
米国・欧州株概況
2022年9月27日 5:02 (2022年9月27日 5:26更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前週末比325ドル91セント安の2万9264ドル50セント(速報値)で終えた。前週末に付けた年初来安値を下回った。米欧の大幅利上げ継続を織り込んで米長期金利が一時3.90%と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇した。世界的な金融引き締め長期化が景気後退を招くとの見方やドル高も株式相場の重荷だった。

航空機のボーイングや金融など景気敏感株が売られた。米原油先物相場の下落を受けて石油のシェブロンも安い。米長期金利の上昇で相対的な投資妙味が低下するとして配当利回りの高い公益事業や不動産株などにも売りが広がった。

一方、前週に売り込まれたハイテク株の一角は買い直された。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、前週末比65.004ポイント安の1万0802.922(速報値)で終えた。

機関投資家が運用の参照にするS&P500種株価指数(速報値)は前週末比38.03ポイント安の3655.20で終えた。6月16日以来となる年初来安値を更新した。

日経平均大引け 3日続落、722円安 欧米株安が波及 国内株概況 2022年9月26日 15:06

2022-09-26 15:19:32 | 日記
日経平均大引け 3日続落、722円安 欧米株安が波及
国内株概況
2022年9月26日 15:06

26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、大引けは前営業日に比べ722円28銭(2.66%)安の2万6431円55銭だった。7月12日(2万6336円)以来の安い水準を付けた。欧米の金融引き締めによる金利上昇と景気悪化への警戒から前週末の欧米株が大幅に下落し、日本株にも売りが波及した。資源価格の下落を受けてINPEXや三井物の下げが大きかったほか、自動車関連の下げも目立った。米国の成長株に投資するSBGも大幅安となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


NYダウ3万ドル・原油80ドル割れ 金利急騰で市場動揺 グローバルマーケット 2022年9月24日 19:43 (2022年9月24日 22:06更新)

2022-09-25 06:30:36 | 日記
NYダウ3万ドル・原油80ドル割れ 金利急騰で市場動揺
グローバルマーケット
2022年9月24日 19:43 (2022年9月24日 22:06更新)

世界で株式や商品の相場が急落し、節目となる水準を相次いで割り込んでいる。23日の米国市場では米ダウ工業株30種平均が3万ドル、原油価格は1バレル80ドルを下回った。世界の中央銀行が大幅利上げを続け、企業業績の悪化や商品需要の減少につながるとの見方から、投資家の間でリスク資産を売る動きが広まった。世界景気の先行き不安は一段と色濃くなっている。

23日の米ダウ平均は前日比486ドル安の2万9590ドルと急落し、3カ月ぶりに3万ドルの節目を割り込んだ。エネルギー問題を抱える欧州でも22日、主要株価指数(ストックス600)が1年8カ月ぶりに節目の400を下回った。



世界の市場で株価指数などが相次ぎ節目を割り込んだのは、欧米での歴史的な利上げによる景気不安が一段と強まっているためだ。

「景気後退は避けられない。企業業績が悪化する懸念が高まっている」。米ブライトン証券のジョージ・コンボイ会長はこう話す。米企業では高インフレで調達コスト拡大が続き、ドル高による収益圧迫が響く。

米フォード・モーターは2022年7~9月期の調達関連費用が想定より10億ドル(約1430億円)かさむという。金融大手UBSは22年の米主要企業の1株当たり利益予想を3%引き下げた。米国の購買担当者景気指数(PMI、速報値)は好不況の分かれ目となる50を下回ったままだ。

企業の生産活動が停滞し、部品などに使う素材の需要が減るとの見方から商品相場も急落している。原油先物の国際指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は23日、1バレル78.74ドルと1月以来の80ドル割れとなった。

銅も国際指標の英ロンドン金属取引所(LME)3カ月先物が2カ月ぶりの安値を付け、節目の1トン7500ドルを割り込んだ。アルミニウムは約1年半ぶりの安値だ。減産基調が続く自動車向けの落ち込みで部品メーカーの在庫が増え、「急いで新規に買う状況にはない」(大手商社)



市場の動揺を招いたのは金利だ。米連邦準備理事会(FRB)は21日、政策金利を23年に4%台後半まで引き上げるシナリオを示した。金融引き締めの長期化懸念から、米2年債利回りは4%を超え、一時15年ぶりの高水準となった。主要通貨に対するドルの総合的な実力を示す「ドル指数」は02年5月以来の高値を付け、節目の110を上回った。

ドル高は新興国の通貨安を招く。韓国ウォンは1ドル=1400ウォン台まで下落し、09年以来の安値を付けた。インフレが加速し、一段の利上げを迫られる可能性がある。

金融政策を巡る政府と中銀の方向性の違いも市場を揺らす一因だ。英国では23日にトラス政権が大規模な減税策と国債の増発計画を打ち出した。英イングランド銀行(中央銀行)が22日に利上げを発表したが、政府の積極財政は高インフレを加速させかねない。英国でも2年債利回りが4%を超え、08年10月以来の高水準になった。

財政悪化懸念なども強まり、英通貨ポンドは対ドルで37年ぶりの安値をつけた。サマーズ元米財務長官はブルームバーグテレビジョンに出演し、英国の経済政策について、一段のポンド安を招くとの見方を示し、批判した。

26日の東京株式市場も混乱が予想され、日経平均株価が2カ月ぶりに節目となる2万7000円を割り込むとの見方がある。野村証券の池田雄之輔氏は「中国景気の回復も鈍く、22年7~9月期は日本企業の業績下方修正が広がるとみられる。日本株の調整は避けられない」と話す。

(大西康平、佐藤俊簡、川路洋助、今堀祥和、佐藤璃子)

【関連記事】

・FRB、3回連続の0.75%利上げ 年末4.4%で景気に試練
・英国、エネ対策に半年で9.4兆円 法人税上げも凍結
・NYダウが年初来安値 英は金利急騰、ポンド安に