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日経平均大引け 大幅反発、634円高 短期筋の先物買いが膨らむ 国内株概況 2022年9月8日 15:06

2022-09-08 15:22:50 | 日記
日経平均大引け 大幅反発、634円高 短期筋の先物買いが膨らむ
国内株概況
2022年9月8日 15:06

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、大引けは前日比634円98銭(2.31%)高の2万8065円28銭だった。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、海外のヘッジファンドなど短期筋による株価指数先物への買いが膨らんだ。東証プライムの9割超の銘柄が上昇した。節目の2万8000円を上回った後も散発的な先物買いは続き、終日堅調に推移した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反発し435ドル高 米長期金利の低下と原油安受け ナスダック8日ぶり反発 米国・欧州株概況 2022年9月8日 6:03

2022-09-08 07:05:44 | 日記
米国株、ダウ反発し435ドル高 米長期金利の低下と原油安受け ナスダック8日ぶり反発
米国・欧州株概況
2022年9月8日 6:03

【NQNニューヨーク=戸部実華】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶり反発し、前日比435ドル98セント(1.4%)高の3万1581ドル28セントで終えた。相場下落が続いていたため、短期的に「売られすぎ」(LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏)とみた買いが幅広い銘柄に入った。米長期金利の低下と米原油先物相場の下落も株買いを後押しした。

7日の米債券市場で長期金利は一時、前日比0.10%低い3.25%を付けた。長期金利低下でハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の相対的な割高感が薄れた。米原油先物は一時1バレル81ドル台と1月以来の安値を付け、インフレ懸念がやや和らいだ。

ダウ平均は8月16日に付けた直近の高値から9月6日まで3週間で3000ドル強下落していた。米株には値ごろ感から売り方の買い戻しも入りやすかった。

もっとも、米連邦準備理事会(FRB)など世界の主要中央銀行が積極的な利上げに動き、景気を冷やすとの懸念は変わっていない。市場では、20~21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の3倍にあたる0.75%の利上げを決めるとの観測が強まっている。7日の株式相場は反発したが「売られすぎの反動であり、基調に変化はない。今後の金融引き締めペースやインフレ動向を見極める必要がある」(グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツのウォルター・トッド氏)との声が聞かれた。

個別では景気敏感株や消費関連株が買い直された。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)とスポーツ用品のナイキが3%高で終えた。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや航空機のボーイングも高い。前日まで下げが目立っていたハイテク株も押し目買いが入り、ソフトウエアのマイクロソフトは2%高となった。7日にスマートフォン「iPhone」の新機種を発表したアップルも高い。一方、原油安を受けて石油のシェブロンは下げた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反発し、前日比246.991ポイント(2.1%)高の1万1791.900で終えた。主力ハイテク株が軒並み上昇した。