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ロンドン株10時 下落 料理宅配のジャスト・イート安い ロンドン株式相場2021年3月31日 19:26

2021-03-31 21:04:26 | 日記
ロンドン株10時 下落 料理宅配のジャスト・イート安い
ロンドン株式相場2021年3月31日 19:26

【NQNロンドン】31日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は下落している。英国時間10時時点では、前日の終値に比べ21.18ポイント(0.3%)安の6750.94で推移している。構成銘柄の約6割が下落している。
米長期金利の上昇で売りが優勢となっている。ロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株が下落し株価指数を押し下げている。
料理宅配のジャスト・イートの下げが目立つ。この日新規上場した同業のデリバルーの急落につれ安となっている。スタンダードチャータード銀行も売られている。医薬品のヒクマ・ファーマシューティカルズは、アナリストが投資判断と株価目標をともに引き上げたことが好感され4%超上昇している。

日経平均5日ぶり反落、終値253円安 米アルケゴス問題で 国内株概況2021年3月31日 9:08 (2021年3月31日 18:25更新)

2021-03-31 20:59:06 | 日記
日経平均5日ぶり反落、終値253円安 米アルケゴス問題で
国内株概況2021年3月31日 9:08 (2021年3月31日 18:25更新)


31日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比253円90銭(0・86%)安の2万9178円80銭で終えた。米長期金利上昇への警戒感から前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも利益確定売りが優勢となった。バイデン米大統領が31日の演説で巨額のインフラ投資計画を発表するのを控え、様子見ムードも強かった。
米投資会社のアルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る金融機関の損失問題も投資家心理を悪化させた。市場では「国内株への影響は現時点では金融株など一部にとどまっているが、今後は金融市場全体に動揺が広がる可能性が警戒されている」(外資系証券の売買担当者)との声があった。
一方、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半の円安・ドル高となり、収益改善期待から自動車など輸出関連株に買いが入り、相場を下支えした。
JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比242・46ポイント(1・36%)安の1万7622・89だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、同23・86ポイント(1・21%)安の1954・00で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆9084億円。売買高は13億2588万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1650と、全体の75%を占めた。値上がりは491、変わらずは45銘柄だった。
三菱UFJ、野村が売られた。みずほFG、三井住友FGも安かった。1兆円規模で米IT企業を買収すると伝わった日立は7%安。一方、トヨタが買われた。日産自、いすゞも堅調だった。ソニー、サイバー、バンナムHDが高かった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

東証後場寄り 軟調、銀行株が一段安 国内株概況2021年3月31日 13:10

2021-03-31 13:22:39 | 日記
東証後場寄り 軟調、銀行株が一段安
国内株概況2021年3月31日 13:10

31日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比200円ほど安い2万9200円台前半で軟調だ。米長期金利上昇への警戒感が根強く、一部の値がさ株に利益確定売りが出て相場を下押ししている。米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの取引に絡む損失への警戒から、銀行株が一段安となっている。
もっとも、外国為替市場で1ドル=110円台後半の水準まで円安が進んでいるのを受け、自動車など輸出関連株の買いが続き、相場を下支えしている。
日本時間の午前に発表された3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は市場予想を上回ったが、東京市場の反応は限定的。ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「市場では中国景気の回復より、米国との対立深刻化への懸念が強まっている」とみていた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落している。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約220億円成立した。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3534億円、売買高は6億6583万株だった。
三菱UFJは下げ幅を拡大。新生銀、野村など金融株が安い。1兆円規模で米IT企業を買収すると伝わった日立が一段安。ファナック、キーエンス、安川電が売られている。一方、トヨタ、ソニーが高い。サイバー、ネクソンも買われている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

アルケゴスのフアン氏がひそかに積み上げた巨額資産、数日で消失 Katherine Burton、Tom Maloney2021年3月30日 14:43 JST

2021-03-31 06:35:56 | 日記
アルケゴスのフアン氏がひそかに積み上げた巨額資産、数日で消失
Katherine Burton、Tom Maloney2021年3月30日 14:43 JST


  • 世界最大級の隠し資産、わずか数日で吹き飛ぶ
  • フアン氏の資産額は不明-100億ドルを超えていたと銀行推測
マンハッタンのミッドタウン、カーネギーホールの向かいにあるオフィスで、ビル・フアン氏はひそかに世界最大級の資産を積み上げていた。




  ウォール街でもほとんど知られていなかった同氏だが、突然有名になった。


  同氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントは今や、史上最大のマージンコール(証拠金請求)の渦中にある。危険なほどレバレッジを効かせた秘密裏のポジションが一瞬のうちに解消されるというドラマだ。


  フアン氏の資産増大は、ここ数日に銀行が大量売却した銘柄からうかがうことができる。バイアコムCBS、ディスカバリー、跟誰学(GSXテクエデュ)、百度(バイドゥ)はいずれも今年急上昇し、トレーダーらは首をかしげていた。


  ゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレー 、ウェルズ・ファーゴが26日以降のブロック取引で売っているフアンのポートフォリオの一部は、先週時点で約400億ドル(約4兆4000億円)の価値があった。
  銀行は、アルケゴスの純資本、つまりフアン氏の資産が100億ドルを超えていたと考えている。ポートフォリオの処分が続くに伴い、総ポジションの推計額は上昇し、500億ドルあるいは1000億ドルを超えるとも見られる。これがほんの数日で消失した。
  ベテランマクロ投資家のマイク・ノボグラーツ氏は「こんなことは見たことがない。密かに積み上げられ、集中し、速やかに消えた。個人資産の消失として史上最大の一つに違いない」と話した。
  損失の波紋はニューヨーク、チューリヒ、東京を含む世界に広がり、世界の規制当局の目の前でこれほど大きなリスクを多くの銀行に助けられて積み上げるのがなぜ可能だったのかという疑問を呼び起こした。
  一つには、フアン氏が監視の緩いファミリーオフィスを設立したこと、大きな持ち分を開示することなく積み上げることができるデリバティブ(金融派生商品)を利用したことがある。もう一つは、同氏が約10年前にインサイダー取引と相場操作を巡ってヘッジファンド業界を追放されていたにもかかわらず世界の銀行が同氏を顧客として受け入れたことだ。







Boom and Bust

The value of the portfolio of positions block traded dropped 46% in the last week, erasing 2021 gains.

Source: Bloomberg

  フアン氏は2012年にインサイダー取引と中国の銀行株の操作した疑いで米証券取引委員会(SEC)から提訴されタイガー・アジア・マネジメントとタイガー・アジア・パートナーズを閉鎖している。フアン氏とこれら会社は4400万ドルを支払い、同氏は和解条件として投資顧問業界で働くことを禁止された。
  同氏はその後すぐに、アルケゴスをファミリーオフィスとして設立した。
  一族の資産を管理するファミリーオフィスは投資顧問業者としてSECに登録する必要がなく、所有者や幹部、運用資産額を開示する義務もない。小規模なファミリーオフィスならば問題はないが、今回のように巨大ヘッジファンド並みの規模になった場合は市場全体にもリスクを及ぼし得る。
  元SEC当局者のタイラー・ゲラッシュ氏は「ファミリーオフィスの規制についての疑問をあらためて提起するものだ」と述べた。「問題は、ファミリーオフィスが家族や友人だけではなく市場に重大な影響を与える可能性があり、ドッド・フランク法(米金融規制改革法)導入後もSECの規制枠組みがそれを明確に反映していないことだ」と説明した。
  アルケゴスは野村ホールディングスやモルガン・スタンレー 、ドイツ銀行、クレディ・スイス・グループなどを取引パートナーとしていた。ゴールドマンはSECの訴訟後しばらくの間、コンプライアンス上の理由からフアン氏との取引を拒んでいたが、同業他社が利益を上げる中で姿勢を転換した。
  フアン氏のポートフォリオの全体像はまだ明らかになっておらず、どのポジションが今回の引き金になったのか、同氏がどのようなヘッジをしていたかも不明だ。
  米国株1億ドル超を保有する投資業者は四半期末に保有資産について規制当局に報告する必要があるが、フアン氏は届け出を行ったことがない。トータルリターンスワップ(原資産のキャピタルゲイン・インカムゲインなどを全て含むリターンと事前に取り決めた金利を交換する取引)を利用して、自身のポジションが銀行のバランスシート上にあるように見せていたためだ。このスワップはポートフォリオのレバレッジを高めることも可能にする。
  例えば、モルガン・スタンレーとゴールドマンは中国のオンライン学習企業、跟誰学の最大株主だった。届け出によると、ゴールドマンは1月に持ち分を54%増やした。ブルームバーグが届け出を分析したところによれば、発行済み株式の少なくとも68%を保有していた。 中国のビデオエンターテインメント企業、愛奇芸(iQiyi)の少なくとも40%、バイアコムCBSの29%も保有しており、これらは全てアルケゴスが大きな賭けをしている銘柄だった。






Big With Banks

Banks reported huge stakes in some of the companies in the Archegos portfolio.

Source: SEC filings, Bloomberg

  ファンドを外部投資家に売り込む必要のないフアン氏の戦略と運用成績が外の世界に知られることはなく、資産が膨らんでも目立つことはなかった。
  そのフアン氏の運命は先週、反転した。バイアコムCBSが新株発行による資金調達を発表し、株価が翌日9%下落した。
  アルケゴスのポートフォリオに含まれると思われる他の証券の価格も続いて急落し、25日の取引終了時までにポートフォリオの価値は27%減少。値下がり額は6-8倍のレバレッジをかけていたみられるアルケゴスの資本以上になった。
  「リスク管理もなしにこれほどレバレッジを高くする心理というのはほとんど虚無主義だ」とノボグラーツ氏は述べた。
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原題:One of World’s Greatest Hidden Fortunes Is Wiped Out in Days (1)(抜粋)



三菱UFJ証が330億円の損失も、アルケゴス関連取引で-関係者 3/30(火) 16:51配信 ブルームバーグ

2021-03-31 06:06:25 | 日記
三菱UFJ証が330億円の損失も、アルケゴス関連取引で-関係者
3/30(火) 16:51配信  ブルームバーグ




The logo of Mitsubishi UFJ Financial Group Inc.
(ブルームバーグ): 三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ証券ホールディングスは30日、欧州子会社での米顧客との取引において多額の損失が生じる可能性があると発表した。29日時点での損失の見込み額は約3億ドル(約330億円)という。

関係者によると、この損失は米アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連の取引によるもの。野村ホールディングスやクレディ・スイス・グループでも同社との取引で多額の損失を計上する可能性があることが分かっており、金融機関への影響が広がっている。

三菱UFJ証券の発表によると、取引に関連するポジション処理や市場価格の変動などで損失額は増減する可能性がある。顧客先や取引内容については触れていない。損失が発生しても、業務遂行や財務健全性に問題が生じることはないともした。影響の程度が判明次第、速やかに公表するとしている。
(c)2021 Bloomberg L.P.
Taiga Uranaka, Takako Taniguchi