つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

2015-08-04 10:53:13 | ジャズ



   別名「はちす」、「蓮華(れんげ)」


   スイレン科の多年草。古代にインドから中国を経て日本に渡来したといわれる。

   
   花が終わって果実になるころ、火托(かたく)が蜂の巣に似た形になるので、「はちす」と呼ばれる。


   花弁は16枚で、朝開き夕方閉じることを繰り返して、4日目に散る。


   仏教では西方浄土は神聖な蓮地とされ、仏教伝来とともに各地で栽培された。


   極楽浄土の花として 「蓮華」ともいう。



     蓮の花開かんとして茎動く (滝沢伊代次)




    今日聴いたジャズ・・・



   NIKOLETTA SZOKE・・・「GOLDEN EARRINGS」




   新進気鋭のハンガリーの歌姫、ニコレッタ・セーケのデビューアルバム。


   サポート陣にギターとダブルベース、それに#2でクラリネット、#5でパーカッションが入るというシンプルな編成。

 
   ハンガリアン・ジプシーに系譜を持つ彼女らしく自らのルーツを大切にしながら、スイング感とメランコリーが同居した作品に


   仕上がっている。ここで注目したいのは、ベースを担当している、JOZSEF HORVATH BARCZAとニコレッタ・セーケの共作による、


   冒頭の「THE NORTH SEA 」・・・憂いをおびたメランコリックな曲調で最初から惹きつけられた。

また、2曲目に参加しているクラリネットの音色が味わい深くアルバムのよいスパイスになっている。



   随所で聴けるギターが、とくにタイトルチューン(ヴィクター・ヤング)ではことさら魅力的に響く。。





   加えて、リチャード・ロジャース、スティービー・ワンダー、ミシェル・ルグラン、


   レノン・マッカートニーたちの名曲で構成されている。


   ピアノレス、、ドラムレス、、ギターとベースをバックに歌う本作は、これまで聴いてきた、どのアルバムよりも気に入っている。


   
1・THE NOTRH SEA・・・2・EN ORILLA DEL MUNDO・・・3・MY ROMANCE・・・4・GOLDEN EARRINGS・・・5・OVERJOYED
6・CENTERPIECE・・・7・YOU MUST BELIEVE IN SPRING・・・8・’S WONDERFUL・・・9・LIKE DREAMERS DO・・・



      NIKOLETTA SZOKE(vo)
      SZABOLCS OLAH(g)
      JOZSEF HORVATH BARCZA(b)
      MOHALY BARbELY(cla)
      ANDRAS DES(perc)



         ハス



      


   

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