つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

木槿

2015-08-06 11:46:13 | ジャズ




    「むくげ」


    中国、インドを原産とするアオイ科の落葉低木。


    朝開いて夕方しぼんでしまうので、「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」とか 「槿花一日の栄」
  

    と栄華のはかなさにたとえられた。


    茶の湯においては「冬は椿、夏は木槿」という言葉があるように、夏、秋の代表的な茶花として珍重されている




     今日聴いたジャズ・・・


   EHUD ASHERIE・・・「MODERN LIFE」
           (feartuing HARRY ALLEN)





    グラント・スチュワート、、ライアン・カイザーとも共演歴のある、イスラエルの人気ピアニスト、エイフッド・アシュリーのリーダー作。


    ピアノトリオにハリー・アレンが全曲に参加した、ワンホーン・カルテット作品。



    全10曲、2、6はアシュリーのオリジナル、ほかは、アーティストが好んで演奏する曲、あまり取り上げられない曲で構成されている。


    くつろぎながら朗々と歌いまくるハードバップ作品。。まるで暑さを吹きとばすかのよう。


    1~3は特にアグレッシヴに展開、、「HE LOVES AND SHE LOVES」、「NO MOON AT ALL」、「CASBAH」、


    「A FLOWER IS A LOVESOME THING」の4曲は、スロー~ミディアムテンポでアグレッシヴな中にもこのような曲が聴けるのはうれしい。


    「NO MOON AT ALL」でのハリー・アレンのテナー・・・どちらかといえば、ゆったりと吹く彼のテナーが好きなわたしにとって、

    この曲が入っているのはことさら嬉しい。



1・I’VE TOLD EVERY LITTLE STAR・・・2・BLUES FOR GEORGE・・・3・THE TROLLEY SONG・・・4・HE LOVES AND SHE LOVES
5・VIGNETTE・・・6・ONE FOR V・・・7・NO MOON AT ALL・・・8・CASBAH・・・9・SOON
10・A FLOWER IS A LOVESOME THING・・・



      EHUD ASHERIE(p)
      JOEL FORBES(b)
      CHUCK RIGGS(ds)

      HARRY ALLEN(ts)


      2009年6月1日録音



      むくげ 




       


    

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