つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

my piano fragrance~

2015-12-04 14:46:41 | ジャズ



        今日聴いたジャズ・・・


   藤田ゆかり・・・「LOVE ROMANCE ~ MY PIANO FRAGRANCE」




   2005年にNY 録音アルバム「LONELY EYES」でデビューした、ジャズ・ピアニスト藤田ゆかりの4年ぶりとなる作品。


   ハービー・メイソン、アーニー・ワッツなど海外アーティストとNY、LAで録音したアルバムをリリースすると共に

  
   「掛川ジャズフェスティヴァル」の総合プロデューサーも務める。


    本作は、佐藤正(b)、田鹿雅裕(ds)を起用したトリオ編成。


    全11曲、珠玉の名曲ばかりを収録、華麗で開放感に満ちた、ロマンティシズムあふれる音色が心地よい作品。


    ここ最近、数枚の女流ピアニストのアルバムを聴いた中で、久々にしっくりくる一枚に出会えた・・という感じ・・・

   
    個人的には、「LADY EMMMA」~ 「OBLIVION」あたりが気に入っている。


1・シャレード・・・2・ロシアより愛をこめて・・・3・哀愁のヨーロッパ・・・4・A FOGGY DAY・・・5・ANGEL EYES
6・THE LITTLEST ON OF ALL・・・7・LADY EMMA・・・8・OBLIVION・・・9・WISHING YOU WERE HERE・・・10・枯葉・・・11・爪・・・




           茶の花


    茶は葉を飲用とするツバキ科の常緑低木     チベットから中国南西部の山岳地帯が原産


    花は濃い金色の蕊(しべ)を多数持ち、芳香を放ちます


    花の色や木の姿が茶人の嗜好にかない、「わび」「さび」の世界へと発展していきました


       茶の花のぽとりと昏(く)れてゐたりけり  (角川 春樹)





    



    

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