今日聴いたジャズ・・・
藤田ゆかり・・・「LOVE ROMANCE ~ MY PIANO FRAGRANCE」
2005年にNY 録音アルバム「LONELY EYES」でデビューした、ジャズ・ピアニスト藤田ゆかりの4年ぶりとなる作品。
ハービー・メイソン、アーニー・ワッツなど海外アーティストとNY、LAで録音したアルバムをリリースすると共に
「掛川ジャズフェスティヴァル」の総合プロデューサーも務める。
本作は、佐藤正(b)、田鹿雅裕(ds)を起用したトリオ編成。
全11曲、珠玉の名曲ばかりを収録、華麗で開放感に満ちた、ロマンティシズムあふれる音色が心地よい作品。
ここ最近、数枚の女流ピアニストのアルバムを聴いた中で、久々にしっくりくる一枚に出会えた・・という感じ・・・
個人的には、「LADY EMMMA」~ 「OBLIVION」あたりが気に入っている。
1・シャレード・・・2・ロシアより愛をこめて・・・3・哀愁のヨーロッパ・・・4・A FOGGY DAY・・・5・ANGEL EYES
6・THE LITTLEST ON OF ALL・・・7・LADY EMMA・・・8・OBLIVION・・・9・WISHING YOU WERE HERE・・・10・枯葉・・・11・爪・・・
茶の花
茶は葉を飲用とするツバキ科の常緑低木 チベットから中国南西部の山岳地帯が原産
花は濃い金色の蕊(しべ)を多数持ち、芳香を放ちます
花の色や木の姿が茶人の嗜好にかない、「わび」「さび」の世界へと発展していきました
茶の花のぽとりと昏(く)れてゐたりけり (角川 春樹)