秋の七草のひとつ。といっても秋の七草のもとになった山上憶良の歌では、”萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなえしまた藤袴
朝顔が花 ”と、ききょうは出て来ない。憶良の「朝顔」が何を意味するか諸説があったけれど、「新撰字鏡」を根拠として、
現在は 「朝顔=ききょう」説が一般的になっている。
花期は意外に早くて7月ごろからで、なかには五月雨ききょうといって、梅雨のころから咲く早生品種もある・・・
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キキョウ科
英名:BALLOON FLOWER
別名:むらさきばな
花言葉:誠実
今日聴いたジャズ・・・
NEW YORK TRIO・・・「LOVE YOU MADLY」
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本作は、ビル・チャーラップ(p)、ジェイ・レオンハート(b)、ビル・スチュワート(ds)の三人によるニュー・ヨーク・トリオ
のリーダー・アルバム。デューク・エリントン作品集。
エリントン集といえば数々あるけれど、本作はピアノトリオでの上出来の作品集に仕上がっている。
やはり、このトリオでは、ビル・チャーラップが主役だろうか。しっとりと聴かせる曲もスウィング感あふれる曲も実に巧い。
全11曲、スローに展開する『STAR CROSSED LOVERS』で始まり、同じく、しっとりとした『WARM VALLEY』で終わる。
一曲一曲が三人によって、リスナーの心を捉えてはなさない素晴らしい演奏を聴くことができる。
感じ方は人それぞれだと思うけれど、スローな曲とアップテンポの曲が交互に配置されているので、聴いていて落ち着かない部分も
ある。考慮された曲順だろうから、まぁ仕方がないかな・・と思ったりもする。
NEW YORK TRIOには、他にもいい作品があるので、改めて聴いてみたい。
1・STAR CROSSED LOVERS・・・2・JUMP FOR JOY・・・3・IN A SENTIMENTAL MOOD・・・4・LOVE YOU MADLY・・・
5・SOPHISTICATED LADY・・・6・I’M JUST A LUCKY SOーAND-SO・・・7・PRELUDE TO A KISS・・・8・IT DON’T MEAN
A THING・・・9・C JAM BLUES・・・10・I LET A SONG GO OUT OF MY HEART・・・11・WARM VALLEY・・・
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BILL CHARLAP(p)
JAY LEONHART(b)
BILL STEWART(ds)
2003年4月7日 NYにて録音・・・
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