つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

おしろいばな(白粉花)

2013-08-24 15:22:54 | ジャズ


  夏の夕方4時ごろに花開くのが英名の由来。別名は漢字で書くと「夕化粧」。夕方ほの白く咲くことからついた。

  赤、白、ピンクなどの楚々とした花は、ゆかた姿の少女のような清純なおもむきで、見る人の胸にほのかな郷愁と感傷を呼びおこす。

  花後にできる黒い種子を割ると、おいろいのような白い粉が詰まっている。昔は子供たちがこの白粉を手足に塗ってよく遊んだ・・



   オシロイバナ科

   英名:FOUR O’CLOCK
   別名:ゆうげしょう

   花言葉:臆病



   今日聴いたジャズ・・・


   JOE CHINDAMO・・・「PARADISO」
   (the joy of film music)



   本作は、オーストラリアの人気ピアニスト、ジョー・チンダモのリーダーアルバム。映画音楽集。

   メンバーには、GEOFF HUGHES(g)、NIGEL McLEAN(violin)、DAVID BECK(ds)、MATT CLOHESY(b)、ALEX PERTOUT(perc)
   が参加した6人編成の作品。

   ジョー・チンダモは、ピアノだけでなくアコーディオンも弾いている。

   全13曲、ピンクパンサー、シネマ・パラダイソ・メドレー、ゴールドフィンガー、ジェームス・ボンドのテーマ、フランシス・レイ
   の男と女、チャップリンのスマイル、ニーノ・ロッタの9、12、ラストにはルイス・ボンファのカーニバルの朝など多彩な選曲も
   聴きどころ。

   個人的には、チンダモがアコーディオンを弾いている「男と女」「カーニバルの朝」は格別に気に入っている。

   まだまだ残暑の厳しい日々の中にもどことなく秋の気配を感じるときもあるこの頃・・・こんな、ほのぼのとした映画音楽集を
   取り出して聴くのも、また一興。。


1・THE PINK PANTHER・・・2・CINEMA PARADISO MEDLEY・・・3・THE GOOD、THE BAD AND THE URLY・・・4・BOSALINO・・・
5・GOLDFINGER・・・6・JAMES BOND THEME・・・7・C’EST LE VENT BETTY・・・8・A MAN AND A WOMAN・・・9・THE 
  GODFATHER WALTZ・・・10・SMILE・・・11・THE DEVIL’S PLAYGROUND・・・12・ARMACORD・・・13・MANHA DE CARNAVAL
  ・・・



   JOE CHINDAMO(p、acc)
   GEOFF HUGHES(g)
   NIGEL McLEAN(violin)
   DAVID BECK(ds)
   MATT CLOHESY(b)
   ALEX PERTOUT(perc)



    2001年11月21&22日録音・・・

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