南アフリカ原産の花で、発見者サンダーソンにちなんで名前がつけられた。温かみのある黄色い小さなランタンのような花が
細い花柄(かへい)の先に揺れている姿が愛らしく、ひと目でこの花だと分かる個性を持っている。日本ではまだ歴史の浅い花だけど、
あかぬけた雰囲気で人気が高まり、最近はよく見かけるようになった。フラワーアレンジメントでも人気のある花材・・・
ユリ科
英名:CHRISTMAS BELLES
花言葉:望郷
今日聴いたジャズ・・・
福田重男 & 布川俊樹・・・「CHILDHOOD’S DREAM」
本作は、ジャズ・ピアニスト 福田重男とギタリスト布川俊樹のデュオアルバム。
大地震で真の価値を考えらせるような今、子供の頃の純粋な夢や心を忘れない50歳を過ぎた二人が日本への愛をこめて綴る
初のコラボレーション・アルバム。
これまでも、お互いのセッションで一緒にプレー&レコーディングしたり、JAZZLIFEの「月刊スタンダード」の講師として一緒に
執筆したりと30年に亘る仲らしい。
全10曲、布川俊樹のオリジナル4曲(1、3、5、8)福田重男のオリジナル3曲(2、4、6)、それと3曲のスタンダードで
構成されている。
タイトルチューンは、福田重男の曲で、子供の頃の夢を思い出すかのような、また、子供の心を持ち続ける彼の想いがよく表れて
いる。”BITTER SWEET”は確か、学生時代に書いた曲だったと思う。ロマンティックな曲で、他のアルバムでも演奏されている。
布川俊樹の「HOPE IN THE CAVE」「MISSION COMPLETE」、前者は、かつてのチリ炭坑事件で閉じ込められた人たちの不屈の精神力に
インスパイアされて書いた曲で、後者は大震災に遭われた方々に少しでも元気と喜びを送りたい、との想いで書いた曲だという。
オリジナルの中に混じって演奏されているスタンダードもまたいい。二人の息がぴったり合ってステキな曲に仕上がっている。
真夏の昼下がり、寛いでいるひとときに、聴きたい一枚。
1・HOPE IN THE CAVE・・・2・BITTER SWEET・・・3・MISSION COMPLETE・・・4・THANKS・・・5・和音の記憶・・・
6・CHILDHOOD’S DREAM・・・7・HOW DEEP IS THE OCEAN・・・8・CHATURANGA・・・9・THE PEACOCKS・・・10・WRAP YOUR
TROUBLES IN DREAMS・・・
福田重男(p)
布川俊樹(g)・・・