小満の頃の花は、控え目に咲いているように見える花が目につく。なかでも鈴蘭は、ほのかな香りを漂わせてうつむきながら
白い花を咲かせる。しかしこの花が群生する地は不毛といわれ、牛も振り向かないらしい。
鈴蘭がうつむくのにはわけがある。そんな鈴蘭も、ヨーロッパでは「聖母の涙」「天国への階段」「五月の小さい鐘」と呼ばれて
もてはやされ、「純愛」「幸福が帰ってくる」という望み深い花言葉もある。またフランスでは、5月1日に鈴蘭の花束を贈ると
贈られた人に幸福が訪れるという言い伝えがある。
鈴蘭の異名は「君影草」。ちなみに「谷間の姫百合」というのはドイツ鈴蘭の異称とのこと・・・
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ユリ科
英名:LILY OF THE VALLEY
別名:きみかげそう ミュゲ
花言葉:純潔
今日聴いたジャズ・・・
OSCAR CASTRO NEVES・・・「PLAYFUL HEART」
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本作は、1940年生まれ、リオデジャネイロ出身、ギタリスト、ヴォーカリスト、プロデューサーなどの顔を持つ、オスカー・カストロ
ネヴィスのリーダー・アルバム。2003年にリリースされた作品。
全13曲中、オスカーのオリジナル2曲”LORRY’S SWING” ”TWENTY YEAR LOVE AFFAIR”他は、A・C・ジョビンやルイス・ボンファのボサノヴァ、ジャズのスタンダードで綴られている。
「MY FOOLISH HEART」「EVERYTHING HAPPENS TO ME」「CARUSO」ではヴォーカルを披露している。とくに、”CARUSO”のヴォーカル
バージョンを聴くのは初めてで、それもオスカー・カストロネヴィスのソフトでしみじみとした歌唱を聴けるのは嬉しい。
#1ではトウーツ・シールマンスがちょっとだけ参加していて華を添えている。
オスカー・カストロネヴィスのリーダー作では、一番気に入っていて、一日に一度はターンテーブルに載せている愛聴盤。
トゥーツ・シールマンスもコンサートでは、彼の曲を採りあげていた。気心の知れた間柄なのだろうと思う。
1・三月の水・・・2・GROOVIN’HIGH / WHISPERING・・・3・WATCH WHAT HAPPENS・・・4・MY FOOLISH HEART・・・
5・カーニバルの朝 / PURELUDE#3・・・6・FOUR BROTHERS・・・7・THE FOOL ON THE HILL・・・8・LARRY’S SWING /
枯葉・・・9・SEND IN THE CLOWNS・・・10・EVERYTHING HAPPENS TO ME・・・11・TWENTY YEAR LOVE AFFAIR・・・
12・波・・・13・CARUSO・・・
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OSCAR CASTRO NEVES(g vo key b)
TOOTS THIELEMANS(harmonica)
DON GRUSIN(p)
CARLOS DEL ROSARIO(ds perc b)
CHARLIE BISHARAT(violin)
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