(つづき)
結局「53番」も「222番」も「270番」も「411番」も「外環3番」も登場することのなかった今回の改正。
コメントでも情報をいろいろといただき、ありがとうございます。
深夜バスの登場は、バブル経済が崩壊した1991年の年末(チラシは2008年のもの)。
「22N」と「23B」と「新宮急行」をつなぎ合わせた深夜バスならではのこのルートもあとわずか。
「下原→平山」だけでなく、「新宮東小学校→中央駅を複乗せず→下深町(跨線橋横)」もあとわずかです。
「12番」の桧原営業所行きは大減便。
「60番」桧原循環線廃止の代替として誕生した行先だったが、桧原循環線も遠い過去のものになりつつある。
そして、ヨコのラインの衰退にも拍車がかかる。
「外環2番」は、生き延びることができるでしょうか。
「140番」の別府駅前行きは一日1本、いずれも平日のみの運行。
このような例が今後増えることになりそう。
じゃあ、坂瀬線や大川線は?という話になるので、それを問題にするつもりはないのですが(笑)。
「37-1番」は、運行開始から3ヶ月足らずで一日1本に。
「38番」が2本残るため、“榎田町経由が一日1本に逆戻り”…ということではないですが。
始めからそういう約束で、利用状況が良ければ延長、みたいな話だったのでしょうか。
複雑そうに見えるこのへんのルートも、本数のウェイトを付けると、たいして複雑ではありません。
博多駅前BCD乗り場は、乗り場の配置は変わらないまま「B乗り場」と「C乗り場」に再編となり、筑肥線代替バス「69番」の乗り場だった「D乗り場」は名目上も消えることに。
「キャナルシティライン」、こちらでは「キャナルシティラインバス」という案内。
どうも長いので「キャナバス」とかでよかった気も。
「天神・福岡市役所前」には、そろそろ西鉄のバス停ができているかもしれません。
市役所には、4階、6階、14階に用があって頻繁に行きますが、個人的には「キャナルシティライン」の恩恵はあまり受けず。
ここに「302番」など、「キャナルシティライン」以外の路線が走る日はやってくるでしょうか。
「77番」の大濠公園行きはなくなります。
ただし、福岡市都心部では、という注釈付き。
(つづく)